2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」1月25日火曜コメンテーター出演

この時はただのひどい風邪かな、と思いましたが、放送後に体調は最悪に陥り、新型コロナに罹患していることがわかりました。スタジオにいかないで正解でした。体調への配慮がいままで以上に求められるな、と自覚しました。皆さんもコロナにかかわらず健康に…

近刊予定『田中秀臣・森永康平のNippon学――三浦春馬、『日本製』、文化と経済』週刊読書人

森永康平さんと一年以上に及ぶ対談を収録しました。未発表対談もたくさん収録しています。新しい観点からの文化の経済学と呼べると思います。どうかご期待ください! 収録対談・「俳優・三浦春馬からの<継承>」――三浦春馬著『日本製』をめぐって★「幕末・…

論説「オミクロン株と医療ひっ迫の経済学」in『電気と工事』2022年2月号

連載125回目です。 今回は原稿を書いた時点(12月初め)でのオミクロン株の感染拡大についての論考になります。現在はかなり事態が急変してきてますが、ナイトの『リスク、不確実性、利潤』や鈴木亘先生の『医療崩壊 真犯人は誰だ』などを参考にして書いてい…

スターリン=ウェルズ対談をめぐって

山形浩生さん訳はスターリンとウェルズの対談部分だけ読んだまま。 kindle版を購入して、残りの部分を読む。対談に関連するバーナード・ショーやケインズの論評が実に面白い。ショーが共産主義や全体主義を支持したり反資本主義である以上に、0か1かの極端…

新刊情報『BTS JOURNAL』(Blueprint刊)へ寄稿

上原礼子、紺野真利子、佐藤結衣、柴那典、Jun Fukunaga、田中秀臣、DJ泡沫、フルヤトモコ、まつもとたくお、紫野あみ(五十音順)のみなさんと、BTSについての本を出します。ぜひご一読をお願いします。2月4日に発売予定です BTS Journal 作者:BTS Journal編…

文化放送「おはよう寺ちゃん」1月18日日火曜コメンテーター出演

今週の話題は以下でした。 ○11都県 まん延防止○三菱UFJ銀 日銀当座預金マイナス金利適用○中国 将来不安で少子化○五輪チケット 一般販売せず 生放送はラジオの他、radikoでも聴けますhttp://radiko.jp/#!/live/QRR 必ずしもすべての放送は含まれてませんが、…

労働権・労働全収権及労働協約 (福田徳三著作集第14巻)

僕も参加している福田徳三著作集のプロジェクトの最新刊です。日本の雇用問題、社会保障を考えるベースにもなる議論です。個々でお買いになるのがいいですが、無理なときはお近くの図書館でご購入リクエストを! 労働権・労働全収権及労働協約 (福田徳三著作…

「オミクロン株問題の論点整理と今年の株価動向」』in『田中秀臣の最新経済ニュース(2022年1月号 第1回)schoo

今年初めてのschooの講義です。ぜひご覧ください! schoo.jp

『週刊新潮』(1月20日号)に書評を寄稿:カトリーン・マルサル『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? 』(河出書房新社)

『週刊新潮』に、書評を寄稿しました。ぜひお読みください! 書評した本:カトリーン・マルサル『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? 』(河出書房新社) 週刊新潮 2022年1月20日号[雑誌] 作者:週刊新潮編集部 新潮社 Amazon

論説「オミクロン株感染拡大と岸田首相「聞く力」、経済大停滞の鍵に」by田中秀臣in SankeiBiz

今年最初のネット論説です。どうぞご一読を! www.sankeibiz.jp

文化放送「おはよう寺ちゃん」1月11日日火曜コメンテーター出演

本日のニュースは以下でした。 【本日のニュース】○水際対策 来月末まで○東京 感染拡大なら蔓延防止も○中国恒大 本社ビル退去○半導体新工場補助金「10年生産」条件○アジア高度人材 日系企業への就職支援 生放送はラジオの他、radikoでも聴けますhttp://radik…

大隈重信 没後100年

福澤の盟友(生涯最も多く書簡を送ったのは大隈)であった大隈重信の本日は没後100周年でもある。本日の記念式典で日本の福澤研究の第一人者である小室正紀先生が、松方デフレに対して福澤と大隈が協調して、積極財政(と外債ファイナンス)で完全雇用を達成…

文化放送「おはよう寺ちゃん」1月4日日火曜コメンテーター出演

本日のニュースは以下でした。今年も一年よろしくお願いします! 生放送はラジオの他、radikoでも聴けますhttp://radiko.jp/#!/live/QRR 必ずしもすべての放送は含まれてませんが、以下がyoutoube配信です www.youtube.com

村上春樹読書メモ・個人的評点

村上春樹ライブラリーに行ったので、村上春樹作品でいままで読んだものを個人的に氷点。これからの私的な読書メモ。wikipediaを参照。単行本ベースでの評価。完読したものはわかりやすいのでゴチックに。 風の歌を聴け 90点1973年のピンボール 90点羊をめぐ…