2007-12-23から1日間の記事一覧
その暗黒闘気はあまねく2007年の経済学論壇を覆い、ついにはジュダイの騎士もダークフォースの騎士もなにがなんだかわからなくなり、暗黒卿のにんまり笑顔だけが頂点を極めル。 何かいてるんだからわかる人にはいまわかるが、ほとんどの人には月曜の書店…
書評読書。後者の書評なのでその感想はまた今度。前者は煉獄篇ともいうべきオランダ行きをはさんで、人間の性のしんどさを描くのに成功している。ボランティアの形式か営利的な形式かというセックスのサービスの提供と日本のいまの法規制の関連を考えたりす…
『大奥』は面白い。『嘘喰い』は第5巻の緊張感が、第6巻になるといくつかの並行するエピソードでばらばらに寸断。 大奥 第3巻 (ジェッツコミックス)作者: よしながふみ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2007/12/20メディア: コミック購入: 7人 クリック: 11…
毎年恒例の経済・経営書ベスト。すでにコメント欄にありますように高橋洋一さんの『財投改革の経済学』が第一位。ほかは中村さんのエントリー http://chronicle.air-nifty.com/historical_amnesia/2007/12/122915_4fff.html をご覧下さい。同誌のインタビュ…
竹内一郎氏の『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』を読んだときに、まだマンガ評論自体それほど読んでいなかったにもかかわらず、その程度でも先行研究への参照が無いことと、中身の凡庸さが気になり旧ブログに書いたことがありました。確かこの竹内氏の本…