最近読んだコミックで印象に残ったもの:『九条の大罪』、『天国大魔境』など

最近、読んだコミックで面白いなと思ったもの。

 

花沢健吾『アンダーニンジャ』。いよいよ話が本格的に動きだした(遅いw。最新6巻から後の連載中が面白い。

 

『怪獣8号』、最新刊は四巻。まずまずの展開。飽きはこない。ジャンプのいつものパターンのエスカレーション手法。

 

山田芳裕『望郷太郎』。最新刊は第5巻。出発地から現在の村までと、日本海沿岸部までとは後者の方が距離が短い。目的がだんだんとよくわからなくなっているが、それがビジネスへの欲望という太郎の宿痾か。

 

武富健治『古代戦士ハニワット』。最新刊は第7巻。どのくらいの長さになるかわからないが、わりと物語後半なのかもしれない。なぜなら武富作品のパターンなんだが、面白さが次第に減少しているw。類似した人物造形が似たような思考と汗やらを流しているパターンが多く飽きる。いい作品なので手短にした方がいいような。

 

真鍋昌平『九条の大罪』。最新刊は第三巻。これはとても面白い。新刊が楽しみなコミックの代表である。闇金シリーズもそうだが、経済学の副教材にも使用上の注意(笑)を踏まえて学生にすすめたい。

 

奥浩哉『GIGANT』。こちらは途中から雑誌の方で読み始めたので単行本では読んでない。やはり週刊誌の掲載テンポがいい作品は読みやすい=忙しくても忘れないw

 

 

石黒正数『天国大魔境』。最新刊は第6巻。面白い。