FRBの超金融緩和政策についてふれるべきだろうけど、まあ、それはまた後日として、ジュンク堂を物色していたら、『京大・学術語彙データベース 基本英単語1110 』とかいう本がたまたま目につく。これは面白い。文系・理系それぞれと共通の語彙を的確な訳語と文例をあげて説明。それに囲みの記事(「見る」の使い分けとか)がとても便利。東大のもあるけどこちらが上。
英語教材は先日あげた早稲田政経の共通教材『World Views』もとても手の込んだ作りで、グローバル化、環境、ソフトパワーなど旬な話題が素材にげられていて、英語のレベルもいまの日本の優秀な層にきちんとターゲットを定めていて的確なつくり。京大のも早稲田のも安易に初級に合わせるのではなく、それぞれの大学の中核層に照準をあわせた手堅く、専門教育の経路をひらくための準備を与えているところがとてもいい。こびてないというか。お勧めの本
- 作者: 京都大学英語学術語彙研究グループ+研究社
- 出版社/メーカー: 研究社
- 発売日: 2009/06/20
- メディア: 新書
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