麻生久美子『ハーフェズ ペルシャの詩』


 リフレ派周りでは圧倒的支持を得ていたはずの麻生久美子*1の海外初進出作品をみんながスルーしているので代表して??観てきたよ。東京都写真美術館で朝一の会。初めてこのホールで映画を観たけれどもなかなか落ち着いた雰囲気で座席もゆとりがあっていい。



 映画の感想そのものは韓流ブログの方(『ハーフェズ ペルシャの詩』と竹取物語)で後刻とり上げるとして、麻生久美子嬢の感想でいえば、まず時効警察とは違い(あたりまえか! 笑)、非常に可愛く少女のように撮影されている。ある種の聖性が付与されていて、時効警察(また!)や他の日本映画やドラマでの印象とはまったく異なり、麻生ファン従来にないイメージに驚くはず。わずかな登場シーンだが、主人公の運命を翻弄してしまうには十分な役回りでしょう。あと東京では数日で終わるみたい。僕は観てよかった。