マクロ経済学の最先端の話題といえば、Dynare。
最近はめっきりマクロ経済学への関心を喪失した僕にもなんかここ数日まとめていろんな情報をいただき嬉しいかぎりです。お知らせいただいた業績の一部は未公表かもしれないのでここで言及できないのが残念なのですが
本家は下
http://www.cepremap.cnrs.fr/dynare/
ブログでは、econ-economeさんが積極的に書いていらっしゃいます。
http://d.hatena.ne.jp/econ-econome/20071123/p1
http://d.hatena.ne.jp/econ-econome/20071203
http://d.hatena.ne.jp/econ-econome/20071204/p1
それと全然関係ない話題なんですがw 経済思想史(広義では思想史でも可)の最前線の話題になるとおもわれるのが、boxmanさんがコメント欄でもコミックの関連から紹介していただいたような、カルトやスピリチュアルの問題(これらの問題そのものではなく、あくまでもこの問題領域研究からの示唆や成果をどう経済思想史研究に生かすかという視点です)をどう考えていくか、というものです。
boxmanさんのご指摘論説
http://www.cesnur.org/2003/vil2003_introvigne.htm
この著者のMassimo Introvigne氏はいま検索したら非常に濃い研究をしてますねえ。リフトン級ですねえ
ちなみにここまで濃くなくともマイルド??でいくと経済思想史研究でこの手の視点を取り込もうとしているように思えるのが、A. M. C. Waterman の一連の業績かもしれませんが。こんな話は濃すぎて経済セミナーの特集にもでてきませんか、そうですかw。しかし日本でも「日本経済学」とか「皇国経済学」とか研究するとねえ、突き当たる話なんですよねえ。僕の場合はすでに三木清と大熊信行研究で突き当たっていたわけなのでございます。まあ、ここらへんの話題も価値多元論エントリーと一緒でいつかまたということで略
しかしまあ、少なくともこの異なる系統(Dynareと価値多元研究)を追うと確実に脳内股咲き状態間違いありませんが 笑)。