劇場公開を見逃していたので時間がタイトだけれども頑張って(いや、喜んで)見る。
山田優が主演の男ふたりを完全に食ってしまっている。ウェイト的にも山田優>田村高廣>……越えられない壁>以下略 と構成されているような感じ。そのため主演ふたりのエピソードが軽くなってしまい散漫な印象に。面白い感じなのにもったいない。しかし山田優の存在感がファン心理を大幅に割り引いても特筆。あと倍賞美津子はいったいなに? 全然意味わからない。物語で最後に幼いふたりの子どもを前にしての田村老人の演技とその台詞はすばらしい。この台詞を聞けただけでこの映画は価値があるかもしれない。それにしても山田優をちゃんと使える映画がみたいと思う。もったいないよ。
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田中による山田優関係のエントリー(かなり溜まってきてるな 笑)
http://blog.goo.ne.jp/hwj-tanaka/e/bba013d8cb4333e5981458911a56b53f