2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

論説「あいちトリエンナーレ、なぜ私は負担金「不払い」に賛同したのか」by田中秀臣in iRONNA

あいちトリエンナーレ名古屋市あり方・負担金検証委員会についての個人的なまとめとして書きました。ぜひご一読ください。 ironna.jp

文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」3月31日火曜コメンテーター出演:志村けんさん死去、都知事「夜の歓楽街控えて」

年度末の放送でした。また新年度から頑張ります。志村けんさんの死去は衝撃でした。心から哀悼申し上げます。 都知事の「夜の歓楽街控えて」という要請ですが、特定の業態への都民の消費を抑制し、その業態に経済的負担をかけるのならば、当然に経済的補償と…

あいちトリエンナーレ名古屋市あり方・負担金検証委員会第三回:報告書採決

今回で検証委員会は終わりでした。最後に報告書を採決しました。そして河村たかし市長は同日に、報告書を尊重して、未払い分の負担金を支出しないことを決めました。 賛成:山本庸幸、浅野善治、田中秀臣。反対、田中由紀子・中込秀樹(肩書略)。田中(由)委員…

ポール・シェアード ハーバード大学シニアフェロー「金融・財政政策の連携強化を」日本経済新聞「経済教室」

今日の日経経済教室は、ポール・シェアード氏が寄稿。シェアード氏のミクロ的改革論については拙著でも10数年前に批判したが、今回の論説には基本的に同意。要旨は「現状では日銀に国債購入規模拡大の余地かなりあり」「過度な財政健全化策は政策の選択肢し…

「大学」というクラスター発生の危険性

3月25日の時点では、まだ京産大の新型コロナのクラスター発生は自明的なものではなかった。 この大学がクラスターの危険性を秘めてることについて3月25日にtwitter上で安田洋祐大阪大学准教授と少し意見を交換する機会があったので以下に。 安田さんの日経新…

論説「コロナ不況でも消費増税? お粗末すぎる日銀の「族委員」」by田中秀臣in iRONNA

最新の論説です。どうぞお読みください。 ironna.jp

文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」3月24日火曜コメンテーター出演:米国量的緩和無制限、経済対策現金給付と減税

この24日ごろの田中の経済政策の主張はtwitterの同日の情報から再構成すると以下でした。日々の情勢で刷新。 経済危機(景気下降+消費増税+新型コロナ)への対応は、量とスピ―ドが命。量は最低12兆からリーマン級(20,30兆)まで情勢次第で判断。財政負担…

2020年代を予測するマンガと海外コミックの世界in Schoo

中川祐子さん、そしてMCをしてくれた花海志帆さんと三人でお送りしました。 ひと昔半wほど前の「アメコミ論争」で得たものを現在まで伸ばして話したのですが、まあ、僕という人間からみた狭いwマンガの世界のガイダンスと思ってみていただければ幸いです。…

論説「編集委員が見せた朝日の「上から目線」は1枚の写真でハッキリします」by田中秀臣in iRONNA

最近の朝日新聞やテレビ朝日の報道の仕方、特に新型コロナウィルスについての話題では目に余るものがありますね。反安倍政治、反権力の薄っぺらい姿勢が招いているのではないでしょうか? ironna.jp

文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」3月17日火曜コメンテーター出演:NY株急落、日銀緩和など

今週も新型コロナウィルスと世界、日本経済との関連で詳しく解説しました。 人類の英知と希望でこの難局を打開してほしい。そう願っています。 本日のニュース解説メニュー○NY株一時2700ドル急落○日銀、追加金融緩和○米ゼロ金利4年ぶり復活も不発○G7 共同声…

「“首相と桜を見る会”の経済学』by田中秀臣『電気と工事』2020年4月号

「“首相と桜を見る会”の経済学』について『電気と工事』2020年4月号に寄稿しました。この問題についても紙媒体で記録を残したく思いました。 電気と工事 2020年 04 月号 [雑誌] 発売日: 2020/03/14 メディア: 雑誌

テレビ朝日「週刊ニュースリーダー」(3月14日)コメント出演

現在の経済危機についてコメントしました。番組みてないので放送されたか不確かですが(笑。雇用に対する懸念や、生活レベルでは日常品をパニック買いが今後も起きないか懸念したと思います。対策としては、額とスピードが重要で、総額6兆円~10兆円のレンジ…

パンデミックに襲われる世界と日本経済(2020年3月号) (田中秀臣の最新経済ニュース)in schoo

田中秀臣&田原彩香のコンビでお届けする経済ニュース解説。今回は新型コロナウィルスの経済ショック、ワンテーマに絞ってじっくり解説しました。 プレミアム会員ならば録画をみることができますのでぜひご参照ください。 schoo.jp

TOKYO FM「Skyrocket Company」で経済対策について電話出演

TOKYO FM「Skyrocket Company」で、現在の経済危機について、その対策を話しました。消費減税をベースに考えましたが、国民のおカネが確実に届くのであれば、現在は緊急性も要しますので、現金給付なども排しません。もちろん減税でも給付でもなんでもやれば…

「麻生減税」発言について、夕刊フジ(3月11日)にコメント

麻生財務大臣が「減税」を「反対するつもりはない」旨の発言をしたというので、それに関連して、具体的な減税としてどのようなものが考えられるのか、財務省の反対はどれだけのものかなどコメントしました。 減税の流れはできたのだと思いますが、問題はどん…

現在の経済危機について、細野豪志チャンネルで話す&細野議員、長島昭久議員との会合

細野豪志チャンネルで、細野さんと今般の経済危機について簡潔かつ詳細に現状分析と対策について話ました。 要点は、1)早く、2)金額の規模が重要(最低でも6兆~最善10兆) ということでした。手法は消費減税がベストです。また金融緩和には限界がないこ…

論説「ワイドショー発コロナパニックで現実となる「破滅博士」の予言」by田中秀臣in iRONNA

ワイドショーに流布する新型コロナウィルスに関する明らかにおかしな「専門家」「医師」「識者」たちの発言を批判していきました。また後半は、新型コロナウィルスがもたらす世界経済の標準シナリオ、悲観シナリオをみていき、それぞれについて評価と対策を…

文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」3月10日火曜コメンテーター出演:NY株サーキットブレーカーなど

本日は、NY株式市場の大暴落、それをうけてのサーキットブレーカーの発動。日本経済への影響などを話しました。また上念司さんからの“宿題”であるリスクと不確実性の違いについても話ました。 本日のニュース解説メニュー○NY株 一時2000ドル超安 取引停止措…

オリヴィエ・ブランシャール教授のディスオーガニゼーションから考えるの新コロナウィルスショック

オリヴィエ・ブランシャール がTwitterで呟いたものを修正して掲載。 25 years ago, Michael Kremer and I wrote a paper on ``Disorganization'', arguing that the collapse in output in Central and Eastern Europe was largely due to disruptions of s…

浜田宏一「新型コロナウィルスへの財政的戦い」

浜田先生の新しい論説。twitterに要旨まとめたのこちらにもまとめて掲載。 浜田宏一先生の最新論説「新型コロナウィルスへの財政的戦い」 https://www.project-syndicate.org/commentary/governments-must-use-fiscal-policy-to-tackle-coronavirus-by-koich…

論説「コロナショックと闘う「良薬」は消費減税だけと思うなかれ」by田中秀臣in iRONNA

題名が今回は誤解招くのであまり読まれてない気がw。題名は編集部の裁量ですので、僕は何もできません。たまに外れてるなと思いますが、今回はそうでしたw。あたりの方が多いのですが。今回はかなり努力した論説なので当たってほしかったw。ちなみに、何…

追い込まれた日銀…窮地の「追加バズーカ」あるか!? 識者「安倍首相は黒田総裁に会い、世界に発信を!」in『夕刊フジ』にコメント

米国FRBの緊急利上げをうけて、日本銀行の政策についてコメントしました。ぜひお読みください。ちなみにマイナス金利の深堀自体は、政府との協調での長期国債などの新規購入と組み合わせないと効果は極めて限られると思っています。 www.zakzak.co.jp

文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」3月3日火曜コメンテーター出演:新型肺炎休業補償、日銀総裁異例談話など

本日もおはよう寺ちゃん活動中をお聴きいただきありがとうございました! なんといっても新型コロナウィルスの影響、そして日本と世界経済への悪影響がテーマでした。 黒田日銀総裁の異例の談話が話題でしたが、これは金融緩和をするという表明ではありませ…

「日本経済「コロナ恐慌」回避への“劇薬政策”投入あるか 日銀談話の影響は限定的 識者「10兆円補正」「消費減税」提案 」in『夕刊フジ』にコメント

補正予算10兆円、消費減税もしくは全品目軽減税率、さらにマイナス金利貸出などを高橋洋一さんと一緒に提言。 www.zakzak.co.jp

論説「新型コロナウイルスが“会いにいける”アイドル市場に与える打撃 経済学の観点から影響を考える」by田中秀臣in Realsound

久しぶりにReal Soundさんへの寄稿でした。 アイドル市場だけではなく、もちろん日本経済全体の回復が求められます。 realsound.jp