昭和36年生まれなので、30年代の純粋な記憶はそれほど多くはない。ただ昭和40年代前半ぐらいまではこの本に書かれてた多くの事象が継続していたと思う。読んでて、「ああ、そうだったそうだった」と頷くことしきりであった。僕より若い人は、日本がつい最近…
何気なく手にとったが、ここ数年ずっと考えているテーマ(アイデンティティの複数性と社会的な政策との関係)に近似したものが読めて、とても参考になった。 個人から分人へ という著者のテーマは、僕流に解釈すると、アイデンティティの単数性からアイデン…
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