2012-08-25から1日間の記事一覧

若田部昌澄「歴史としてのミルトン・フリードマン」

『経済学史研究』の最新刊に掲載。最新の経済学史研究は、アクター・ネットワーク理論が積極的に利用されている。経済学者たちの交流や交渉にしぼり、彼らの主張をアクター、概念、テクノロジーの連関から理解するものだ。このようなアクター・ネットワーク…

チリ経済のいま

チリの経済はいまどうなっているのか。ネットで収集できる資料を利用してみておこう。 チリ経済はリーマンショックの影響で09年こそマイナス成長だったがそれ以降は6%台を維持する高い成長を記録している。http://data.worldbank.org/indicator/NY.GDP.MKTP…

もしヴィトゲンシュタインがマクロ経済学者だったら…ではなく、本当にヴィトゲンシュタインがマクロ経済を語ったとき

スコット・サムナーのブログに「もしヴィトゲンシュタインがマクロ経済学者だったら」というエントリーがある。ヴィトゲンシュタインだったら言いそうなスタイルを模倣した面白いものだ。でもサムナーは書いてないけど、ヴィトゲンシュタインがマクロ経済に…