片岡剛士さんの『日本の「失われた20年」』が届いた。下村治とケインズの経済学、さらに辻村江太郎の遺伝子を受け継いだ重厚な著作になっている印象。値段が高いのでネット住民の傾向(本読まず、他人の紹介で論じる安易な傾向とは真逆なのもいい。本物の…
『公研』2月号に面白い座談が掲載されていた。経済を文明史的な観点から面白く話すことができると定評がある水野和夫氏と、やはり重厚な史観をもちつつもマクロ経済政策の重要性を強調している若田部昌澄さんとの異色対談である。しかもかなりの紙数を割い…
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