「ベーシックインカムとAIが変える「人生100年天国と地獄」」田中秀臣&田原彩香in schoo

月に一度のネット講義です。ちなみに番組の継続が実現できました。ありがとうございます。

 

schoo.jp

 

今回、講義で言及したテキストは、井上智洋『AI時代の新・ベーシックインカム論』(光文社新書)、海老原嗣生『「AIで仕事がなくなる」論のウソ』(イースト・プレス)でした。

 

 

AI時代の新・ベーシックインカム論 (光文社新書)

AI時代の新・ベーシックインカム論 (光文社新書)

 

 

 

 田原さんと!

f:id:tanakahidetomi:20180708101441j:plain

文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」7月3日火曜コメンテーター出演:W杯決勝トーナメント感想戦、貿易摩擦問題、中国企業のW杯広告進出へのシニカルな視点など

本日の文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」は、寺島さんとちょうど終了したばかりの日本対ベルギーのワールドカップ決勝トーナメントの感想戦を中心にお届けしました。しかし本当に無念! でも予選を勝ち抜き、また超強豪ベルギーを必死にさせるなど、素晴らしい戦いだったと思います。負けたのは事実なんですが、素人の僕がテレビでみた印象ですみませんが、本当に日本は強くなったなあ、と感銘してみてました。競い合いに負けてません。四年後がまた楽しみです。ありがとうございました。

本日のニュース解説メニュー
○W杯日本大健闘もベスト8進出ならず
○景気拡大 足踏み感
貿易摩擦と米利上げでアジア有力株6割が下落
○メキシコに左派大統領誕生
○W杯スポンサーに中国企業台頭

 

また来週もよろしくお願いします!
今週の放送は以下から聴けます。
http://radiko.jp/#!/ts/QRR/20180703060000
また生放送はラジオの他、radikoでも聴けます
http://radiko.jp/#!/live/QRR

f:id:tanakahidetomi:20180609110606p:plain

 

グラビアアイドルの経済学メモ

グラビアアイドルなどに関する過去の論説、対談、コメントを必要があるので集めてみました。関連するものも含めるとかなりの量で驚く。79,80年代のアイドルのグラビアについてはまだ他にも記事あり。

 

総論的な位置にあるのが以下の嶋村かおりさんとの対談。当時のグラビアアイドル論についての参考文献も充実。2013年9月18日掲載。サイトのURLが変更されて当時の写真が消えてるのが残念。

会いにいけるアイドルからノーブル(高貴)なアイドルへ:嶋村かおり氏との対談:ミュルダールを超えて(第16回) – REAL-JAPAN.ORG

 

グラビアアイドル論とはいえないが、以下の七菜乃論も総論的なもの。

特殊モデル七菜乃とデフレカルチャーの経済学

biz-journal.jp

 

「エロコスパ」概念の登場(笑)。この年のグラビアアイドルの写真集に賞を与えるという企画でした。

セクシー&ヌード・アワードin『週刊現代』で選評 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ 

 

巨乳アイドルは『聖母型』と『娼婦型』に分かれる。

巨乳グラビアアイドルと経済の趨勢についてコメント(『FLASH』1370号) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ 

 

「徹底解析 アイドルヌードの変遷からギャラ相場まで」in『FLASH』10月27日号でコメント - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

 

今世紀の女優のヌードと経済の変化についてコメント in 『FLASH』2016年 5/17 号 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

 

「性のファッション化と経済発展」についてコメントin『FLASH』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

 

[経済]「伝説のキャンギャル100人」について経済面からコメントin『FLASH』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

 

「伝説のキャンギャル100人」in『FLASH』1384号にコメント - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

 

f:id:tanakahidetomi:20180707021550j:plain

 

論説「俳優・つるの剛士氏『バカだけど日本のことを考えてみました』は日本を照らす”良識”の一冊だった」by田中秀臣inNews vision

News Visionさんへの毎週の連載です。今回のつるのさんの本はとてもすんなり読める好著でした。題名にもつけましたが、デカルト的な意味での良識を感じた一書でした。みなさんにも広く読まれているようで、僕の書評は蛇足みたいなものですが、重要な本だと思いましたので書きました。ご一読ください。

 

news-vision.jp

 

 

 

 

ヲタクな古書紹介: 東晋太郎『外遊回顧』非売品

日本の厚生経済学の歴史や福田徳三について最近、集中して研究している。その関連でひとつの積み残している課題に、Welfareの訳語の「厚生」は中国の古典から採用されていて、それは三浦梅園の「価原」などでも利用されている、そして三浦梅園らの江戸期の学者たちに経済倫理的な思想について、現代の厚生経済学との差異、関連などを含めて考えたいと思っている。

 

その意味で、福田徳三に学んだ東晋太郎の江戸期の学者たちに関する経済倫理研究ははずせない。東の代表作は『近世日本の経済倫理』や『太宰春台の経済倫理』などであろう。また国会図書館でマイクロ化されている一連の経済学原理的な書籍、また欧州経済史の貢献、それに晩年取り組んでいた灘酒経済史の編纂も重要だろう。

 

東には短歌集もあり、明治期から昭和にかけて活躍していた経済学者のかなりの人数が、文学、詩歌、音楽論などで貢献を残していて、その文化人的な側面を東ももっている。東の短歌集は早稲田大学図書館など所属しているのを確認できる。CiNIIの検索をすると短歌集は三冊ほど出しているようだ。

 

また国会図書館はじめどの図書館にもCiNiiでの簡易検索で引っかからなかったのが、東が、1926年から一年半ほど欧州、米国での留学時につけていた日記をベースに、帰国してからの帰朝歓迎座談会をあわせて収録した『外遊回顧』(1931年)である。非売品となっていて、印刷者は岡村雅人という個人名である。著作兼発行者は東の名前があるので完全な私製本だろう。

 

他の研究者や東と縁のある人たちが保有していたり、検索にかからないだけで大学図書館などが保有しているかもしれないが、とりあえず僕が持っているのがただひとつ確認できているだけである。都内の古書店から数日前に購入。そんなに高くなく数千円だった。そのうち読んだら早稲田大学図書館にでも寄贈しよう。

 

東晋太郎について

www.kwansei.ac.jp

文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」6月26日火曜コメンテーター出演:W杯の経済効果、骨太の方針批判など

本日の「おは寺ちゃん」は、寺島尚正さんとともに、W杯の経済効果や政府の「骨太の方針」にある増税主義を徹底的に批判しました。

 

お聴きいただきありがとうございました!

 

本日のニュース解説メニュー
○税収増58兆円台後半に
○高齢者雇用 12万社に助言
ハーレーダビッドソンEU報復関税を回避
○W杯の経済効果
骨太の方針と経済不安材料

また来週もよろしくお願いします!
今週の放送は以下から聴けます。
http://radiko.jp/#!/ts/QRR/20180626060000
また生放送はラジオの他、radikoでも聴けます
http://radiko.jp/#!/live/QRR

f:id:tanakahidetomi:20180609110606p:plain