「伝説のキャンギャル100人」in『FLASH』1384号にコメント

 掲題のとおりですが、僕のコメントは袋とじの中にあって、なんだかとても秘密のメールぽいです 笑。この『FLASH』でのコメントシリーズ(仮)も久しぶりです。お楽しみください。


2018年7月8日追記:以下がコメント部分

「「“日本初の美女モデル”といえば朝ドラ『マッサン』で有名になった1923年の松島栄美子を起用したサントリー赤玉ポートワイン』。これ以降、女性モデルの起用が定着しました」
 こう語るのは経済学者で上武大学ビジネス情報学部の田中秀臣教授だ。日本の芸能界で、「美女モデルのパイオニア」を挙げるとすれば、「1966年、資生堂のモデルを務めた前田美波里にほかならない」と指摘する。
「当時はまだ女性の水着自体が珍しくセンセーショナル。街中のポスターが盗まれるほど彼女の人気は凄まじく、それまで訪問販売が主流であった化粧品市場を店頭販売に変え、化粧品を現在の2兆円市場にした功労者でした」
 70年代はまだ海外への憧れが色濃く、アグネス・ラムを筆頭とした外国人やハーフモデルの人気が高かったが、夏目雅子山口小夜子といった正統派の『和の美女モデル』も登場。80年代~90年代の日本はバブル景気に突入、モデル業界も変化が訪れる。
「高景気もあり、『あの有名人が出ているから買う』ようなモデル自体の影響力が高まった。起用するモデルによって売上がまったく変わる。タレントへ転身して活躍する人が増えました」 
『JJ』などの人気女性誌が巷の ブームを牽引し、有名モデルが一躍、テレビの人気者となった時代だった。 」

FLASH(フラッシュ) 2017年 1/31 号 [雑誌]

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