バナジー、デュフロ、クレマーの貧困の公共政策と実験アプローチ

自分のブログを検索してみたら、昨年のノーベル経済学賞を受賞した米マサチューセッツ工科大学(MIT)のアビジッド・バナジーエスター・デュフロ両教授、米ハーバード大のマイケル・クレマー教授の三人の貢献についてほとんど触れてないことに気が付いたので、いまさらながら超簡単リンクを。

 

まずなぜこの三人がノーベル経済学賞を受賞したかは、以下の安田洋祐さんのnoteを参照。

 

貧困を減らす実験アプローチ|安田 洋祐|note

 

さらにランダム比較実験の手法を医療関係との比較も含めて、以下のまとめが図表化も直観的でわかりやすい。

2019年ノーベル経済学賞から考える「ランダム化比較試験(RCT)」について:環境政策を「検証」できる?|TOPICS|国立環境研究所 (nies.go.jp)

 

さらに以上を読んだうえで、受賞者のひとりデュフロが2010年に行った下記の講演をみればもうそれで、彼女たちが行った業績のポイントがだいたいわかる。

特にアフリカでの実験アプローチの成果が、(1)予防接種、(2)マラリヤ予防の蚊帳、(3)教育の提供、について簡潔に解説されている。

 

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