疎外まみれの「はだかの王様」

http://matsuo-tadasu.ptu.jp/essay_81101.html

しかしブログでもやればいいじゃん。 これじゃあ、エッセーではなくただの「松尾匡の疎外日記」だものw

:そうするとやっぱり「存在が意識を規定する」ってのか、さすがに温厚な私もこのかんの日銀のゴテゴテコダシには怒りが高まっていたのだが、やっと利下げしたと思ったら0.2%かい。えっ、偉大な閣下は一世帯六万円下さるって。ああ慈悲深き人民の太陽。景気対策になるかどうかはわからないが、私対策にはなる。偉大な閣下に感謝してありがたく受け取って、消費したりせず大事にとっときます。読者のみなさんは景気回復のためにちゃんと全部消費して欲しい。:

 僕も票決の内容を見ないで速報を書いたときは、まさか反対票が0.25%下げよ、というのに集中しているとは思わなかったですねえ。0.2%しか下げなかった執行部はいったい何を考えてるんだ。まあ、反対陣営よりも僕はいっきに0.5%下げて「無担保コールレート(オーバーナイト物)を、概ねゼロ%で推移するよう促す」という懐メロを市場に聞かせ、いきなり準備に付利つける案を自己破壊(笑 スベンソン案の大復活 爆)。間髪いれず、半月後には量的緩和政策に緊急転換。マネタイゼーションを大規模実施し、世界リフレ大競争時代(まじ、いまこれが世界の常識だから)のトップランナーに踊りでる。もちろん偉大なる閣下もこれで気にすることなく所得制限などというせこい話は無視して、使いたいやつはどんどん使えとばかりに、一世帯20万くらいは配る。これで疎外日記は終了。