東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン

 近所のシネコンで終映時間に。時代も母親の実家や環境、そして生涯さえもあまりに似ている。心と体にある意味、毒(苦笑)。この映画を見てそういう人が多くいるのだと思ふ。感銘よりもやや醒めた気持ちでみている僕がいた。


映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」オリジナルサウンドトラック

映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」オリジナルサウンドトラック


 ところで主人公が東京の雑居ビルに住んでて、その中にボウリング場があり音が聞こえるとか、映画みてるときから「あ、笹塚じゃんかw」と思ったが、いま検索したらやはりそうだった。その場所に一時期居ついていただけに懐かしすぎる。そういえばウサギもいたし 苦笑。ただし作品(小説と映画)の時代はどうも検索をしてみると90年代後半から01年ぐらいで、僕の時代とはほぼ10年の開きがある。ちなみにボウリング場の音は部屋からは聞こえなかったと思うけれども、朝の電車の発車ベルのけたたましさは記憶に深く刻み込まれている。


 まるでデジャヴのような映画だった。原作は読んでいない


補:タマミ(伊藤歩)がなんだか知らないが物凄く存在感があった。というかあれだけの存在感なのに何者なのかわからない(^^;)。そこだけ知りたいので原作を読んでみたいと思ったよ。