- 作者: 都築響一
- 出版社/メーカー: アスペクト
- 発売日: 2006/08/09
- メディア: 単行本
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すぐれたエッセイですね。バブルといえばジュリアナよりマハラジャだと思いますがなぜか前者がメディアでは取り上げられますね。それとバブル時代の著名人のかなりが若死にしたり失踪したりしている印象ですね。やはりエネルギー使いすぎ? 尾上縫が健在なのは驚き
最後の横井英樹親娘のエピソードは、利己心の経済学が可愛くみえるくらいの「強欲」の典型的なエピソード。しかし彼らがエンパイアステートビルの所有権をもっていたとは驚き。関連の本でも読んでおこう。フランスは日本にボージョレヌーボを猛烈に輸出した見返りに、このトンデモない「強欲」家によって文化遺産(フランスの古城を買収、保存の法規無視して荒れ放題)が崩壊する代価を払って帳尻?をあわせた形になるのか。