花見酒の経済


  原稿熱中でブログカキコしないという空手形発行はやはりやめw。バブル崩壊前後、笠信太郎の『“花見酒”の経済』が評判になってけれども、これは安定的な経済成長を“花見酒”=バブル といって批判した論説。まあ、マクロ経済政策がきちんといっててその安定した経済成長を維持不可能なバブルと批判するのはこの種の○な人たちの特徴ともいえるわけですが、この笠論説自体は、発表当時、篠原三代平氏に理解できんと切って捨てられたものですが、景気がよくなるたびにこの論説は復活しますね。ただし題名の花見酒はもともとは石橋湛山の戦前の論説からきているものなのですが。