『経済政策を歴史に学ぶ』(ソフトバンク新書) (補遺)


 う、早い。もう予約できます。どうかご贔屓に。m( )m


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経済政策を歴史に学ぶ [ソフトバンク新書]

経済政策を歴史に学ぶ [ソフトバンク新書]


内容紹介がアマゾンに掲載されたのでそれをコピペ。僕が書いた紹介文ではないのですので補足を。経済政策的には小泉構造改革とこれからの問題(大竹文雄vsモリタク論争やら中年しゃべくり場みたいなブログでお世話になりました話題盛りだくさん。Hotwirdのノーガード経済論戦の原稿の刷新、暗黒卿とのバトル再現などなど)やら平和リフレともいうべきナショナリズムの問題(湛山主義爆発w)や東アジア共同体論への突っ込み。あと経済思想史的にはヴィクセルコネクションをベースにして整理してみました(いまでは失われた日本の経済学の伝統なんかもフォロー)。いま書いている某洋経済さんの新刊にも接続する予定なのですが、かなり従来よりも思想史的な局面にも突っ込んでみました(というかそれが本業なんですが 笑)。

出版社からの内容紹介
経済思想史の観点から、展望を切り開く!
ますます加熱する経済政策論争に対して、石橋湛山西部邁クルーグマンバーナンキなどの具体的な論客たちの思想を踏まえながら、日本を迷走させない指針を示すポレミカルな一冊。

出版社からのコメント
エコノミストミシュラン』で経済政策論争を巻き起こし、ネットでも論陣を張る経済学者が、格差、デフレ、構造改革などの諸テーマを明快に読み解く。
経済思想史からエッセンスを汲み取り、日本経済の過去と今後について論じた内容となっている。
多くのビジネスマンが注目している小泉・竹中路線の先にあるこれからの経済・社会の動きを、その場しのぎの言説ではなく歴史的な文脈を踏まえて語られている。
具体的な日本の経済政策を考えるうえでも最良の入門書と言えよう。