マンキュー先生のところに“神”降臨(ミルトン・フリードマンからの手紙)。
http://gregmankiw.blogspot.com
マンキュー氏の論文「科学者とエンジニアとしてのマクロ経済学者」についての感想をフリードマン氏が送ったもの。svnseedさんによるすぐれた翻訳はここ。
フリードマン氏の手紙の要点はふたつ
1 インフレの抑制は重要で、ニュージーランドではインフレターゲットの採用で効果あげた事実はグリーンスパンの業績に匹敵するぐらい重要。アーサー・バーンズの業績も忘れるな。
フリードマンこれで正式にインタゲ派の仲間入りです(^^)
2 金融政策ってそんなに難しいもんじゃないんじゃないか。
ということです。マンキュー氏の返事も1ははげ同。2については日銀には難しいんじゃないのか、とは残念ながらいってはいませんが、多少留保をつけている程度です。
上記のマンキュー論文とあわせて必読の対話。