2007-01-07から1日間の記事一覧

 根井雅弘『物語 現代経済学』

本書で共感できる点がふたつある。それは経済学の多様性を支持していること、そして経済学のプラグマティックな側面に寛容な点である。そして本書の許容しがたい点は、本書でも重視されているフランク・ナイトらの評価が一面的であること、それに関連してミル…