FM TOKYO 「TOKYO SLOW NEWS 」ANGLE TODAYで、緊急事態宣言の影響について電話出演

FM TOKYO の番組TOKYO SLOW NEWS のANGLE TODAYコーナーで、電話出演して、速水健朗さんと緊急事態宣言の影響について解説しました。

 

いつもご協力頂いているPythonさんに今回もまとめて頂きました。本当にいつもすみません!

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アーカイブは下から聴けます。

radiko.jp

文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」1月5日火曜コメンテーター出演:緊急事態宣言再発出へ他

本日がレギュラー回の新年最初になりました。元旦のは衝撃の放送回でしたw。それはさておき、緊急事態宣言が再発出されました。またアメリカでは議会で騒乱があり、内外ともに緊迫感のます2021年の幕開けになっています。

 

番組では緊急事態宣言の経済的な影響について解説しています。

本日のニュース解説メニュー
○緊急事態宣言 1都3県飲食店限定
東証一時400円超安
○コロナ解雇7万9608人
○米議会、波乱含みの開会
○仕事始め 出勤半減
○元AKB板野友美さん 結婚

今週の放送は以下から聴けます。

また来週よろしくお願いします!

http://radiko.jp/#!/ts/QRR/20210105060000


また生放送はラジオの他、radikoでも聴けます
http://radiko.jp/#!/live/QRR

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「ジャニーズ進む世代交代」にコメント掲載in産経新聞1月1日

産経新聞の元旦の社会面で、ジャニーズの国際展開と世代交代についてコメントしました。一昨年くらいから徐々に男性アイドルグループに関心の対象を広げて言っていますが、特に注目しているのは、国際戦略におけるユーザーイノベーションの観点です。これは従来から強調してきたアイドル経済学の中での物語経済学をさらにマーケティングの観点から拡張できるのではないか、と思っています。

 

相変わらずアイドル市場は最先端の文化経済学のフィールドですね。

 

ぜひお読みください!

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文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」2021年1月1日「こんなニュース」と21年経済予測で特別出演

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

このブログも今年で16年目です。長いですね(笑。いつまでやるのかわかりませんが、相変わらずずるずると続けるとは思います。この一年の皆様のご多幸をお祈りしています。

 

この数年は地元ですごすので、コロナ禍の今年も実は特に変わったことはありません。近所の神社には家族は分散していくことにしたくらいで、しかも大晦日の夕方から明日以降にかけてまさに社会的距離参拝です。

 

さて今年最初の仕事は、文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」で、今年の経済予測を話した後に、例のエンディングコーナーを年間ベスト5としてやりました。

 

お楽しみいただいたでしょうか? 今年も文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」をよろしくお願いいたします。

今日の放送は以下から聴けます。

http://radiko.jp/#!/ts/QRR/20210101053900

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映画『レ・ミゼラブル』

ヴィクトル・ユーゴーの小説『レ・ミゼラブル』からモチーフをとり、小説の主要地のひとつであるパリ郊外のモンフェルメイユで起きた複数の地元の裏の有力者たちと、警察、そして子供たちの過激化の物語。

 

子供たちが過激化したのは、映画の中で引用されたユーゴ―の言葉、「世の中には悪い草も悪い人間もいない。ただ育てるものが悪いだけなんだ」が示されている通りである。

 

テンポのいい作品構成であり、わずか二日間の出来事の中に、現代社会の経済的・宗教的・世代的な分断や人種的偏見の問題性を鮮やかに描いている。

 

レ・ミゼラブル(字幕版)

レ・ミゼラブル(字幕版)

  • 発売日: 2020/12/04
  • メディア: Prime Video
 

 

映画『娘は戦場で生まれた』

シリアのアレッポをめぐり2011年から16年までの反政府運動の盛り上がりから、その都市の反政府側の浸透、反政府組織の複雑化、さらに政府軍とロシア軍による容赦ない都市攻囲戦、反政府軍の壊滅までを、医師とジャーナリスト(本作の監督)のカップルとその子供を中心に描いているドキュメンタリー。都市での現代の戦闘をこれだけリアルに記録した作品はほとんど見たことがない。過酷な生と死の描写に語る言葉を失ってしまう。本作の評価は政治的な立ち位置で変わるのかもしれないが、それでもこの緊迫感が示唆するものは重い。

 

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中国とパキスタン、一帯一路の後退と債務の罠

中国のパキスタンにおける一帯一路戦略の後退という記事。興味深い。パキスタンの軍部もからむ巨額のインフラ投資計画から、中国政府が明瞭な理由もなく撤退している。資金援助は急速に減少。その理由は、米中貿易戦争の余波か、あるいは事業に伴う汚職や事業の遅れで、資金面で採算が合わないか、と議論されている。いずれにせよ、パキスタンには巨額の対外債務が残存してしまい、インフラ投資のおこぼれをもらっていた軍部の不満など安全保障面も揺らいでいるという記事。

 

asiatimes.com

 

これはブルームバーグを基にした夏ごろのこの問題についての記事。パキスタン政府は中国とのプロジェクトは順調だとしているようだが、それはそういわないと安全保障面の不安定さを自ら認めることになるので、本当のところは言えないでしょうね。

パキスタン軍部主導で「一帯一路」復活 契約調印も持続性に懸念 - SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト

 

こちらは最近の記事で、ただでさえ不正の温床になっているのに、軍関係者の組織に事業を移行するというもの。

パキスタン、軍が「一帯一路」主導: 日本経済新聞