本日の放送では、トランプ政権の制裁をきっかけとしたトルコの経済危機、そして多額の対トルコ債権を保有するイタリア、スペインなどの金融機関への不安、また新興国での資本市場の不安定性、日本など先進国の株式市場の暴落などの事態をうけての放送でした。ただトルコの経済状況はこのアメリカ制裁以前から放漫財政と金融政策の破たんで高いインフレとリラの下落が進行していたので、通常のマスコミの解説とは違う形で話しています。
それといまの日本の緊縮財政的なスタンスを転換するための、前参議院議員の金子洋一さん提唱の公的ファンドによる財政積極政策をかなり詳細に紹介しました。
緊縮政策と反緊縮政策(というか刺激策)の構図こそ、与野党の対立図式でしかみることができない人たちにぜひ自省をせまる国際的な政策対立の構図なのです。ただこういっても政党で物事をみる人がネットでは大声で発言しがちですよね 笑。サイレントマジョリティ―はもっと現実主義的だと思います。そこは希望をもっています。
○トルコショックで新興国からマネー流出
○南北首脳会談 来月平壌で
○最低賃金 鹿児島1円差で最下位
○公的ファンドのメリットとは
○警察署から容疑者脱走
今週の放送は以下から聴けます。
http://radiko.jp/#!/ts/QRR/20180814060000
また生放送はラジオの他、radikoでも聴けます
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