河上肇賞その2:『環』第48号に選評

第七回河上肇賞の選評が掲載。授賞式のときは、この選評をもとに言おうと思ったら先におやりの先生にすべていわれてしまい、その場で考えたことを話したw まあ、どうにかなるものである 笑。

ところで今回の『環』では河上肇賞の本賞を過去に受賞された片岡剛士さんが、リチャード・スメサーストの『高橋是清 日本のケインズーーその生涯と思想』(東洋経済新報社)について長文の書評を書いている。スメサーストの本を読まれる前に一読しておくと本書の今日的な意義がさらに深くわかるすぐれた書評である。

高橋是清 ―日本のケインズ その生涯と思想

高橋是清 ―日本のケインズ その生涯と思想