江川達也『“全身漫画”家』&毒虫小僧


 江川氏の本はなかなか興味深い。この本の中で『ど根性ガエル』の舞台が東京の下町で、石神井あたりでは? と書かれているのはいいところ突いているw なぜなら『ど根性ガエル』の作者が『少年ジャンプ』連載当時に住んでいたところは、僕が小学生のころに家族と住んでいた石神井公園のマンションの同じ部屋だからであるw。僕らが引っ越すときに記念に吉沢ますみ先生から兄弟全員に色紙を書いていただき、それはまだ私は大切に保存しております。江川氏の本を読んで昔を思い出しニッコリ。実は漫画家とは住居をめぐって縁が深いのですが、やはり僕の漫画好きはこれは宿命? 笑。


“全身漫画”家 (光文社新書)

“全身漫画”家 (光文社新書)


 ところで毒虫小僧をオンデマンド出版で購入。残念ながらこの作品ではないですね。芋虫ぽい話が他にもあったのではないかしら? 探求は続く。日野の研究本も届いたのであとで読む予定……いや、いまこれ書いてる時間は真夜中なのでうなされると嫌なのでまた後日。