近所のシネコンで最終回。
第1作を100とすると10点。主演の中村ゆり嬢の魅力がでていたことを除けば、非常に雑なつくりに思えた。アンチ石原映画とか歴史の捏造だとかそういう「雑音」はまったく僕の場合には影響せず、この映画はただの失敗作にしか思えない。なんでここまで酷くなるのだろうか?
「パッチギ!LOVE&PEACE」オリジナルサウンドトラック
- アーティスト: サントラ,イム・ヒョンジュ,加藤和彦,藤井隆,今井悠貴,藤野浩一,東京フィルハーモニック・オーケストラ
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2007/05/16
- メディア: CD
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「パッチギ」は「突き破る、乗り越える、頭突き」の意味があるらしいけれどもどんなにメッセージを込めても、映画として面白くなければ(少なくとも前作は)突き破れないし、何かに頭突きもできないのでは? あーー中村ゆりがいいだけにもったいない。前作を「完全な映画」と評した田中としてはほんと、もったいないよ。(ーー)
気をとり直して 中村ゆり嬢のブログです。http://blog.goo.ne.jp/tsumetaikaze/
(補)コメント欄でkaikajiさんから教えていただいた、まどぎわ通信さんの映画評の次の文句はまさにいえてます。
「おそらく本作はこれまでコツコツと積み重ねてきた李鳳宇=シネカノンの佳作神話(もちろん実際には玉石混淆だが)を一挙に打ち崩すだけの負のパワーがある」