明日、フランスのマンガ(バンドデシネ)にゴー(日本語で講義を行うとのこと)

ここhttp://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20100403#p2でお知らせした原正人さんの日仏学院での「バンド・デシネを発見する」講座(日本語でやるとのこと)だけどちょっと受講生の集まりが鈍いので、ぜひ皆さんの参加を願ってここでも再度宣伝。もし開講されないと、少なくとも僕が困る笑。

なおここhttp://www.institut.jp/ja/apprendre/tokyo/inscriptionをみると

学期開始第一週は聴講システムがあります。登録する前に1クラスにつき最初の1時間を1,000円で聴講が可能で、聴講したクラスに申し込まれる場合は授 業料の一部とみなします。但し、クラスの定員に余裕がある場合に限らせていだたきます。詳細は、受付にお問い合わせ下さい。

というのがあるので最初の一時間1000円払ってとりあえず聴いてみたらどうだろうか? 

明日11日が最初の講義なのでぜひ聴講してみよう。授業時間が毎週日曜日16時30分から18時30分。

正直いって原さんほどのフランスマンガ読みは現状の日本ではほとんどいないに等しい。自分たちのサブカル知識、マンガ知識に人にはない深みを与えるためにも聴講したらどうだろうか?

授業の詳細については以下をご参照ください。
日仏学院HP:
http://www.institut.jp/ja
以下のページから日仏の案内書をDLできます。
http://www.institut.jp/ja/apprendre/catalogue
※メイン・カラムの右側
「プログラムをダウンロード(PDF)
【東京】
2010年春学期」
というところです。

脱デフレを考えるためのいろんな図表(補遺)

構築中

その11 日本のフィリップス曲線

日本のフィリップス曲線(1975年から2010年1月まで) 

 この図から明らかになる一つの重要な点は、「フィリップス曲線は、インフレ率が低くなればなるほど水平に近くなる」という事実である。これは、「デフレによる雇用と所得の喪失は、物価上昇率が低くなればなるほど加速する」ということを意味する。マイナスのインフレ率に直面する九〇年代半ば以降から現在までの日本経済は、まさに典型的な形でこうした事態に陥っているのである(『構造改革論の誤解』2001の文章を微修正しただけでも今日でも使えてしまう日本の悲劇)。

 もう少しこなれたいい方をすると、デフレがちょっとでも進むとものすごく失業率が増加してしまうこと。

その理念図

さらに理念図