『週刊文春』を読んで受信した?ネタ


 知人に教えてもらって『週刊文春』の高山文彦氏の福井総裁批判記事を読む。高山氏の経済観への関心は正直にいって僕はゼロであるし、この時期に事実上の村上ファンドネタでなぜ福井総裁“だけ”に批判をしぼるのか、僕はよくわからない(『週刊ポスト』や『週刊現代』などがこのネタで批判再開するならば少しはわかるけどw*1)。その他の記事内容の福井総裁の家業や早くから“日銀のプリンセスプリンス”*2といわれたことなどは資料的な価値はあるだろうけれども*3


 いや、ある意味でこの記事は興味深いともいえるか(この記事教えてくれた知人の人も同じ風に興味もってたしw)。以下、(この記事に関係あんましないかもしれないけどもw)ネタ的感想


 いまの日銀のなんらかの人事がらみの報道を考える上では、本ブログの読者の方々はぜひこのブログでの別のエントリー(これこれ)を読まれることを希望しますがw そして個人的な見解をつけくわえるならば、政策的な話題を抜かせば、なんらかしらの日銀のあり方へのマスコミの報道・記事でいわゆるリーク問題を真摯に言及してない書き手には僕はなんだかなあ、と思うわけです(その意味ではブルームバーグの日高記者の記事は意義がある)。


 今回の二月の利上げの問題は福井総裁個人の問題よりもリーク問題も含めて日銀の「構造問題」とでもいうべきものであり、総裁への辞任要求ですむ問題ではもちろんないでしょうね。こういう記事を読むと春も近いので 笑 僕のデンパ受信機は別のデンパを感受しちゃうんだよねえ。ま、この記事と切り離して、関係ないデンパをとりあえず以下書くけどもw この時期に福井総裁が電撃w辞任したり、または隠然たる人事への影響力をもつといわれる三重野ー福井ラインが押し黙ることで得するのどこのスジかなあ、とか 笑 


 悪いすっけど(一部で評価が高まった岩田副総裁も含めて)現在の執行部は(リーク問題の責任で)みなさん任期切れの際(あるいは電撃総裁辞任wの際)には未練残すことなくおやめになったほうがいいんじゃないでしょうか。

*1:もちろん世界で一番長くそのネタで批判しまくる当ブログならばさらに理解できるが 笑

*2:このタイポbyわし は藁た

*3:とはいっても家業がなんなのかは知らなかったけどもw プリンス云々は周知の知識でしょう