映画「スパイダーマン: ファー・フロム・ホーム」

ディープフェイクやフェイクニュース、ドローンの問題性など現代的な側面をふんだんに盛り込んだ作品。劇場公開では見逃したが、なかなか面白い。

 

 

文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」11月12日火曜コメンテーター出演:香港デモ激化と中国経済、地方銀行とネット金融連携など

本日もお聴きいただきありがとうございました!

年金の話題、消費増税中国経済と香港デモの関係に加えて、本日は福島銀行とSBIとの資本連携について分析し、マイナス金利や人口減少化が地方銀行を衰退させるというよくある視点を批判的にみながら、金融庁などの護送船団方式の弊害、マイナス金利を採用している諸外国は中小銀行が堅調なのに日本だけが陥る構造的衰退問題を解説していきました。

 

ぜひ来週もお聴きください!

本日のニュース解説メニュー
○在職老齢年金 減額基準月51万円
○消費税10%超引き上げ 経団連が提言
○香港デモ 衝突激化
○中国景気と日中貿易
地方銀行とネット金融 連携
○10月「街角景気」低下

 

今週の放送は以下から聴けます。
http://radiko.jp/#!/ts/QRR/20191112060000
また生放送はラジオの他、radikoでも聴けます
http://radiko.jp/#!/live/QRR

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『福田徳三著作集第9巻 経済学論攷』福田徳三研究会、山内進 編

福田徳三著作集の最新刊です。この企画に参加したときは、東京オリンピックの頃には順番かな、と思いましたが、どうやら大阪万博が見えてきましたw。

それは冗談として、山内進先生の切れ切れの解説も含めて、日本の経済学の巨人の著作、ぜひお手元か図書館でご購入ください!

 

 

経済学論攷 (福田徳三著作集第9巻(第9回配本))

経済学論攷 (福田徳三著作集第9巻(第9回配本))

 

 

『サブリナ』ニック ドルナソ (著),藤井 光 (翻訳)早川書房

不気味な作品である。表層的には現代のさまざまな病理的現象が組み込まれている。ネット社会の病理的な側面、マスコミの病理、新興宗教的なものの病理、職場での薄っぺらいつながりと手のひら返しの疎外、身勝手な愛情の病理、殺伐とした郊外と室内の光景、登場人物たちの総じての感情に乏しい表情はまるでムンク「叫び」の直前のように静かで、まさに不気味だ。そして失踪事件自体の謎。

 

しかも読者は気が付くだろう。自分たちが作品を読んでいるときに、いつの間にか「善人」の目線で物事をみていて、それが最終部ちかくでそれとなく破壊されてしまうことを。われわれ読者自身も不気味な存在なのである。

 

おそらく読むほどに発見がある作品だ。

 

 

サブリナ

サブリナ

 

 

田中秀臣の最新経済ニュース(2019年10月号)「日本と世界のデモとテロと無限謝罪の経済学」in Schoo

田中秀臣と田原彩香さんでお送りする毎月第一木曜日午後9時から一時間のネット講義。

今回は、以下がメニューでした。多くの方にご覧いただきまたコメントも多く感謝です。
おためし受講もできますので、ぜひ確認してみてください。

schoo.jp

1.デモと『ジョーカー』とポピュリズムの経済学
2.ISとテロの経済学
3.消費増税一カ月
4.補助金と芸術
  ウィーン芸術展、あいトレ
5.韓国への「しっぺ返し」戦略

謎のマスク怪人が乱入。

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