おススメされたアイドルたち

 Twitterで「おススメのアイドルは?」という質問に答えて何組ものアイドルを教えていただきました! ここに記録代わりにメモ。

 トップバッターは今年、デビュー10周年を迎える現時点のローカルアイドルの頂点でもあり、日本のアイドルの中でも経験値の高さでは屈指のグループ、Negicco.その新曲は「アイドルばかり聴かないで」。完成度高いMVもいいけど、このアンチ・アイドルソング。アンチな部分でアイドルが好きになるこの逆説風味がいい! オチもいいw 名曲でしょう。

 僕はGWにQunQunの新曲のライブをみてから、これからのポストAKB進化系は、楽曲のレベルの高さに、微セクシーとでもいうべき律動を加えたものが主流になるように思えている。特に楽曲のレベルの高さは、サブカル的な文脈への訴求も含めてである(ももクロZ的要素の吸収)。上のNegiccoの曲にも十分それが反映されている。そのひとつの見本が以下の9nineの『Evolution No.9』 かもしれない。とてもこれもいい!

 ちなみに僕は車の中でアイドル音楽を聴くのだけど、いま愛聴しているのは、ももクロ「入口のない出口」、東京女子流、ドロシー(DLH)、青shun学園、LinQである。

 しず風&絆は、とても普通だ。その普通さがいいぞ。大学で歩いているような身近な感じがスタンダード。ふつうの女の子がアイドルになる瞬間の表情、そのささやかな野望wが好きだ。

ひめキュンフルーツ缶は、『AKB48の経済学』を出した後、2011年にローカルアイドル関係の取材をうけるようになったかなり早い時期に、その写真集も含めて注目した。クオリティが高い。すでに古株だ。最近は追ってなかったので感謝。

ANNA☆Sは、QunQunと確か共演したときに、そのライブ動画をみて、熱量の高さに感銘したグループ。汗の量はハンパじゃ(あ、これだとSKEになるw 成長が楽しみな正統派に思える。ライブをみたい。

アップアップガールズ(仮)も、ポストAKB進化系と上で名付けたものに入るかもしれない(よく今後観察するw)。多様なサブカルチャー(場合によれば国境も超えたもの)を引用していく、ももクロ的要素をとりいれていく、そのネタの消費量の勝負である。

僕がいま聴いているCDの中では、東京女子流の最新シングルがいい。テーマは全体が「少女の強く脈打つ胸の鼓動」だろう。その代表が三曲目の「鼓動の秘密」だろう。だいぶ前の曲だが素晴らしい。彼女たちの最新のフォトブックも昭和的テイストを交えた中高一貫の女子校をイメージさせる。すぐれた写真集だった。


東京女子流フォトブック*永遠

東京女子流フォトブック*永遠

そして完成度の高い正統派の仙台発のアイドル、Dorothy Little Happy(DLH)の CDを僕は講演会の席上で出席者の方から頂戴した! うれしすぎる! でも最近この展開多い! 笑。彼女たちのColorful lifeはお気に入りで毎日聴いてます!

その他にもTwitterでは、hy4_4yhや“童謡アイドル”さっちゃんも僕の趣味と外れるもののw とても面白いアイドルを教えていただいた! でも、さっちゃん、何気に大好きになってきたw 下のライブ画像みてw。

そうそう、この前、九州の媒体から取材をうけたとき、青shun学園の洗練されたごった煮も面白いとコメントしたんだけど削除されてたw しかし通はわかると思う、この完成度をw