ブライアン・リー・オマリー『スコット・ピルグリムVSザ・ワールド』

 カナダ発のマンガ。原作を読んだときにいま一な感じがしたが、読んでない後半も含めて分厚い一冊で日本登場。最近は海外マンガが積極的に紹介されていてその傾向だけは嬉しい。

 ただこの作品はいまいちのれない。ちょっと奇妙な世界とつながった一地方都市の若い人たちの話なのだが、ちょっと話が間延びしていて、ぐだぐだのストーリー展開がたいくつ。

 評価は分かれるかもしれない(町山智浩氏は絶賛らしいし)ので一読して確かめられよ。

スコット・ピルグリム VS ザ・ワールド

スコット・ピルグリム VS ザ・ワールド