僕の周囲でも今日の出演人選にかなり失望感がある。せっかく何十年に一度あるかないかの歴史的事件を議論するのだからもっと気合の入った人選ができないのだろうか?
出演者はここから→http://www.tv-asahi.co.jp/asanama/video/0810/program.html
パネリスト: 伊藤達也(自民党・衆議院議員、元金融担当大臣)
大村秀章(自民党・衆議院議員、厚生労働副大臣)
高木陽介(公明党・衆議院議員、党選挙対策委員長)
枝野幸男(民主党・衆議院議員、衆院決算行政監視委員長)
大塚耕平(民主党・参議院議員、党金融対策チーム座長)
大門実紀史(日本共産党・参議院議員、党参院国会対策副委員長)
荻原博子(経済ジャーナリスト)
勝間和代(経済評論家、元J.P.モルガン証券)
堀紘一(ドリームインキュベータ会長)
水野和夫(三菱UFJ証券チーフエコノミスト)
森永卓郎(経済アナリスト)
ヤスパー・コール(タンタロンリサーチジャパン代表、元メリルリンチ)
枝野氏は悪い意味で話題になったあの経済的な暴論があるにもかかわらず継続出演。要するに民主党の「政策通」というのはこの程度の人材なのだろう。僕は特定政党がどうのこうのというわけではなく*1、この人にそういう「政策通」という評判と自党の広告塔的な役割を任せなければいけない野党第一党に批判よりも哀しさを抱いてしまうのだ。
今回は大塚耕平氏が加わることで奇妙な増幅効果があるかもしれないだろう。枝野氏を批判した高橋洋一さんは出ないのか。正直、他の面子が何をいうか見ないでも分かってしまうのだが……。