丹野清人『越境する雇用システムと外国人労働者』

 いま来た研究会通知にあった参考文献。非常に興味があるテーマ。僕のいま所属する学科(アジア地域ビジネス学科)は1,2年生のうちアジア諸国(確か10カ国ぐらい)からの留学生の占める割合が9割超なこともある。しかも就職委員最古参としてしゃれにならない職務としてこの学年の就職問題が二年後に控えてもいるのである(ちなみに学部には三学科あるのでそれも就職委員の職務対象だし、三学科合わせると留学生比率は急降下はする)。これを得難い経験とみるかそれとも大変な課題とみるかどうかは時間がたたないと何もいえない(たぶん両方だろう)。ちなみにひとつだけいえることは、少なくとも留学生の意見を参考にすると、世界標準的に僕の声はセクシーボイスだということがわかったことかな 爆。

 生産と分配の経済思想史研究会:
日時:2008年8月2日(土) 15:30−18:00
場所:早稲田大学 8号館 5階 会議室(501号室)
報告者:丹野清人 氏 (首都大学東京、都市教養学部准教授)
報告タイトル:現代の移民問題

参考文献:丹野清人『越境する雇用システムと外国人労働者東京大学出版会、2007年。

越境する雇用システムと外国人労働者

越境する雇用システムと外国人労働者