以前、このエントリーに書いた話題ですが、日本が将来の未熟練労働者の不足をロボット化をすすめることで補うという戦略についてです。ここでは少子化に伴う労働力不足をロボットの導入で補っていこうというわけですが、他方で、ひょっとしたらロボットの導入を加速化することが少子化をさらに深刻化(その延長で労働力人口のさらなる減少)させる可能性が生じてきました。以下の本にそれが詳細です。
Love and Sex with Robots: The Evolution of Human-Robot Relationships
- 作者: David Levy
- 出版社/メーカー: Harper
- 発売日: 2007/11/01
- メディア: ハードカバー
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詳しい解説は、optical_frogさんのhttp://d.hatena.ne.jp/optical_frog/20080120/1200775850(稲葉振一郎さんの本も引用されとります)を読んでいただきたいわけですが、もちろんこの記事を最新情報(?)でフォローさせていただくと、
:そして今回の最大のおすすめ。高月靖『南極1号伝説』(バジリコ)!これはタイトルを見ただけで健全な男子なら買うでしょ、と思ったら、いまの子(30歳以下)は南極1号のなんたるかを知らないことが判明。ばかもーん、ググレカス(ただし勤務先ではやらないこと)。いまで言う「空気嫁」から最近のラブドールに至る系譜やメーカーインタビューに基づく、興味津々のルポルタージュだ。そしてそこから見えてくる人間と人形との秘めやかな関係は、人類の将来を考えるにあたってもなかなか示唆的。図版も多数。是非是非!:
http://www.sbcr.jp/bisista/mail/art.asp?newsid=3309
と山形浩生さんが「ばかもーん、ググレカス」とおっしゃったテーマを扱った以下の本が、日本のロボット工学の行方を考える上で必読でしょう(ってまだ読んでないけどw
南極1号伝説 ダッチワイフからラブドールまで-特殊用途愛玩人形の戦後史
- 作者: 高月靖
- 出版社/メーカー: バジリコ
- 発売日: 2008/04/05
- メディア: ハードカバー
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このようにロボットの技術革新には、労働力不足を補う効果と同時に労働力不足を加速化してしまう効果の両方があるかもしれません。これは右手を光速サイボーグ化したときでもくぁwせdrftgyふじこlp