上のビンモアの本と同じシリーズでパーサ・ダスグプタが経済学の入門書Economics: A Very Short Introduction を書いている。稲葉振一郎さんのエントリーでの「ところでダスグプタって経済学者何人いるの?」というネタに誘われてそれを調べてみました。悉皆調査のわけではもちろんないです(EconpapersとWASEDAWINE調べ)。
Amil Dasgupta Partha Dasgupta Paolo Dasgupta Indraneel Dasgupta Susmita DasguptaDipak Dasgupta Siddhartha DASGUPTA Indro Dasgupta Purnamita Dasgupta Swapan Dasgupta Ani Dasgupta Sudipto Dasgupta Ajit Kumar DASGUPTA Biplab DASGUPTA
といった方々総勢14名おりました。パーサー以外にも『経済理論の変遷』などの訳でおなじみのアジット・クマルさんはじめアミル、インドラニール、ススミタさん(すべて適当なカナ表記)なんてところが業績いっぱいあるようです。
ダスグプタ族だけではなく経済学にはグロスマン族、フィッシャー族がいますし、中国系の方々は呆れるぐらい同じ李氏、張氏などがいるようです。まあ、人口が違いますからねえ。
なお、話題を最初に戻すとこのオクスフォードの超入門シリーズで一番面白そうだと思ってたのが翻訳されてたのでご紹介。
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