額賀財務大臣と中川の眼、プラスティックマネーで財源調達作戦


とりたててなんの根拠もなく気楽に政談するコーナーです。みなさんも気楽にコメントどうぞ


 田中が喜ぶ、という苺掲示板の名無しさんの言葉に引かれ、最近でも二日に一回は見るようにしている「中川の眼」を再見。これですな。


 http://www.nakagawahidenao.jp/pc/modules/wordpress0/index.php?p=667


 「年金記録問題に取り組む舛添厚生労働大臣公務員制度改革を断行した渡辺行革大臣、成長戦略を担当する甘利経済産業大臣、そして、地方分権と地域の再生を担う増田総務大臣らがその象徴だ。また、自らの政策グループで、潜在成長率2−3%、名目成長率4%の実現を目指す経済成長戦略の断行をうたった額賀財務大臣らの手腕も期待される」


 額賀氏だけではなく、雰囲気から察するにこの五名が隠れ上げ潮派なのかな? 舛添氏はインタゲ論者なのは周知のことだけども。考えてみれば閣内に明確なインタゲ論者がいるのは竹中氏以来のことでは? まあ、その竹中平蔵氏が懸念しているように自民四役をみれば、調整型政治が場合によったら財務省調整型政治(調整するのは増税中心)になる危惧の方が大きいよね。


 ところで昨日の「床屋政談」の解けない政治的パズルだけども、小野先生との合意点でもあるスティグリッツ流(バーナンキ暗黒卿らもそう)の政府紙幣発行という手もあるよなあ。北京オリンピック記念(ほかの記念でも名目はなんでもいい。名目ないと悪魔的といわれかねんからw 例えば地域発展記念でもいい)でプラスティックマネー(製造原価が低いとされるby暗黒卿からの直伝w)発行してそれで財源に回すのだ。


 まあ、日銀は本音では発狂したように怒るかもしれないけれども、これは財務省調整型だしw 武藤総裁の誕生が意外と思わぬ好運ともなり、しかも利上げ凍結の情勢を加味すれば、実はいまが最善のタイミングかもしれない。ヘリマネ的発想も(昨日のエントリーで指摘したように)公明党のやる気満々を刺激すること請け合い。


 僕が考えつくぐらいだから当然、誰か考えているのでは?