国立国会図書館ネタ


 これも昨日のエントリーがらみですが、国立国会図書館にはまあ不便な点も多々ありますがそれでも田中ニート時代にはお世話に随分となりました。経済系の欧米の専門図書をわりと気軽に利用できるのは都内では、国会図書館と民間が寄贈したのが契機なためか一般利用しやすい(いまはどうかしりませんが)東京大学の経済学部図書館があります。


 ところで(お役所定義の不正確なw)ニート時代は約二年間あり、その間に毎日のように図書館に通っていたわけですが、そのときに上記の図書館を利用する際の目安になった本がいまもでている『東京ブックマップ』でした。当時は出たばかりでしたが。ほかに類書がなかったので国会図書館の利用でも非常に助かりました。


 それから10年くらいして国立国会図書館についていろいろコンパクトに書かれた本がでて私ももっているのが下の本です。この本は研究者ならば持っていてもそんなに困らないでしょう。ただし出版年が98年ですのでそれ以後今日までのデジタル情報の活用がかなり進歩したことを反映はしていません。ただ国会図書館の来歴やその活動についてわかりやく説明した本はこれ以外いまもないのではないでしょうか。


国立国会図書館入門 (三一新書)

国立国会図書館入門 (三一新書)