2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

タイラー・コーエン「規制国家の失敗」

タイラー・コーエン教授のインタビュー。規制国家の失敗。個人用防護具(PPE)の不足、新型コロナの検査体制、ワクチン開発の資金不足・余計な規制、政府のリスクコミュニケーションの欠陥、経済刺激策への出口戦略の不透明、マスコミの課題などほとんど日本…

サックスのデュフロ&バナジー批判

サックス氏のデュフロ&バナジー両氏のランダム比較試験への実践的見地からの批判。「実行による学習」、歴史・地理等の情報と学際的な交流の重視を語るサックス氏の情熱的な論説。 イースタリー氏の両者への辛辣なコメントで知る。 Trials and Tribulations…

コロナ恐慌から「V字回復」へ! 夕刊フジでコメント「ケチケチ路線脱却…2次補正は“真水”一気に 田中秀臣氏は評価「80点。次は本予算で消費減税を」」

夕刊フジさんで第二次補正予算についての評価をコメントしました。規模的には合格点で、中味も「給付」「融資」「予備費」の三本柱でそれぞれ感染期の経済対策として工夫をしたものだと積極的に評価しています。もちろん強化すべき点としては、給付面を拡充…

論説「国債は「借金」ではなく「資産」-不況時はカネを刷れ!」by田中秀臣in 『WiLL』7月号

新しい論説です。横井小楠、坂本龍馬らの経済論とアフターコロナ(AC)の経済との関連などにも触れています。ぜひご一読ください。 月刊WiLL (ウィル) 2020年7月特大号 発売日: 2020/05/26 メディア: 雑誌

企業の倒産や失業の予防策で無担保マイナス金利貸出や積極的な財政・金融政策についてコメントin『夕刊フジ』5月26日

今日の夕刊フジに第二次補正予算に望まれる経済対策についてコメントしました。ぜひご参照ください!

論説「緊急事態宣言の解除で欠かせないアフターコロナ「経世済民」の四本柱」by田中秀臣in iRONNA

最新の論説です。『WiLL』に寄稿した論説と対をなしている、現状の経済分析とまた第二次補正予算に絞った政策提言でした。二次補正が閣議決定されましたが、まだ修正もできるでしょうし、さらなる感染期対策にも役立てることができる提言を盛り込んでいます…

文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」5月26日火曜コメンテーター出演:緊急事態全面解除、南米コロナ感染加速など

本日もお聴きいただきありがとうございました! 緊急事態宣言後の経済問題について、具体的な政策を中心に寺島さんと解説しました。マイナス金利貸出なども解説してますのでぜひアーカイブをお聴きください! 本日のニュース解説メニュー○緊急事態 全面解除○…

緊急事態宣言解除とこれからの経済問題についてコメントin TOKYO SLOW NEWS (TOKYOFM)

TOKYO FMの番組「TOKYO SLOW NEWS 」内で、電話出演して緊急事態宣言解除についてコメントしました。パーソナリティーは速水健朗さん。話しやすく論点を短い時間で深堀りできたと思います。 アーカイブは以下から聴けます。 radiko.jp

経済討論「ウイルス後の恐るべき未来」inチャンネル桜に参加

経済討論ということで参加してきました。といってもリモート出演です。 以下の方々とでした。 安藤裕 、金子洋一 、田中秀臣 、田村秀男 、藤和彦 、渡邉哲也、水島総(敬称、肩書略) www.youtube.com

菅官房長官へ経済対策提言を提出。#経世済民政策研究会

三原じゅん子座長と自民党の有志議員での勉強会「経世済民政策研究会」で、今般の新型コロナ危機についての政策提言をしました。 ・国債発行による財政措置・地方自治体に対する支援策・金融政策・景気回復期の財政金融政策特に金融政策での日銀による中小企…

論説「反検察庁法改正の「釣り」に引っかからない当たり前の極意」by田中秀臣in iRONNA

検察庁法改正案をめぐる問題について、特に「ワイドショー民」の生態とその防御策について、アカロフとシラーの「釣り均衡」を利用して論説を書きました。 ironna.jp

文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」5月19日火曜コメンテーター出演:WHO総会での台湾排除問題、GDP速報、検察庁法改正案見送りなど

少し遅れましたが、19日の放送では以下の話題にふれました。WHO総会で習近平氏が演説しましたが、台湾を締め出すこと自体が、中国が世界での新型コロナウィルスの実態を隠蔽していることにつながる。こんな明らかな反証があっても堂々と「中国は透明性と責任…

経世済民政策研究会第四回(講師:上念司さん、座長:三原じゅん子議員)

リフレ政策の勉強会としてだいぶ前から準備していたのですが、新型コロナ危機によってやはりその問題についての具体的な対策の勉強に転換しています。もちろんリフレの勉強もしてます。今日は上念さんが企業経営者のリアルな体験とまた俯瞰的な政策視線をあ…

「緊急事態宣言解除と100兆円以上増税危機!?」田中秀臣の最新経済ニュースin Schoo

田原彩香さんとお送りする月に一回のライブ動画番組。今回もまた新型コロナウィルス問題を中心に……せずに冒頭では、検察庁改正法案の経済学をかなり丁寧に話ました。 ということでその後には感染期の経済政策、そして西村経済再生大臣の小林慶一郎氏らの新型…

論説「「#検察庁法改正案に抗議します」にかまける与野党の愚策」by田中秀臣in iRONNA

毎週の連載です。今回は前半に個人的にはただの政争の題材である検察庁法案改正問題について、というよりはそれに「熱狂」する人たちへの批判。後半はそれよりも格段に重要な予算の予備費について特に焦点をあてて書きました。 ironna.jp

文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」5月12日火曜コメンテーター出演:4月消費動向急激悪化、雇用助成金の問題、上海ディズニーを利用した中国のプロパガンダなど

今回もまた新型コロナウィルス関係の問題を中心に国内外の問題について解説しました。 おはよう寺ちゃんにいつも迎えにきてくれる運転手さん、無事に持続化給付金を申請できたと聴きました。よかった。 小規模な個人事業主はフォローできる仕組みはなんとか…

TOKYO FM「未来授業」新型コロナウィルスの経済について(全四回)

TOKYO FM「未来授業」。新型コロナウィルスの経済と文化、未来の世代にむけて話したシリーズです。全四回 毎週一万円https://tfm.co.jp/future/detail/26101/…トップリーダーの柔軟性https://tfm.co.jp/future/detail/26103/…コロナショックとオンライン革命…

「コロナ恐慌に“前例なき”経済対策提言! 田中秀臣氏「毎週1万円の定額給付」 森永卓郎氏「毎月10万円の給付継続」 」in『夕刊フジ』

コメントしました。 コロナ恐慌に“前例なき”経済対策提言! 田中秀臣氏「毎週1万円の定額給付」 森永卓郎氏「毎月10万円の給付継続」 (1/3ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト

レーニンの切手研究:メモ<その2>ギニア共和国からトーゴまで

レーニン切手の総覧を目指すエントリー(その2)。詳細な解説は後日としてとりあえず保有しているものの画像を記録代わりに。まだ未蒐のものがあるが、その解説も後日。参照:マルクス、レーニン切手とプロパガンダ(経済学史学会2019年報告要旨) レーニン…

文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」5月5日火曜コメンテーター出演:鈴木まりえ事件、企業純益大幅減、失業大幅増の可能性など

本日の放送は、新型コロナ危機の悪影響が統計データで徐々に明らかになってきたのをうけて、緊迫した企業業績の悪化の状況、失業者の大幅増加の可能性などを中心に詳細に話しました。また冒頭にうっかりアイドルユニットの「鈴木まりえ」を爆誕させたことが…

いま2020年1月だとしたら、政治と経済はどうすべき?(出演者:田中秀臣 / 細野 豪志)in Schoo

緊急事態宣言の延長をうけて、今回は細野議員と第二次補正予算の行方、そしてこれからの感染期の長期化をうけたときの政治、経済の動向について具体的に議論しました。 特に高リスク(高齢者など)にターゲットをおいた社会的な自粛の方策としてさまざまな提…

感染期の経済対策をどう評価するかー倒産、失業、生命の危機の回避:ドカンとやってスピードあげる

よくありがちな悲観論では、「経済規模が見たこともないほど落ちる」という発言を語ることが今日の風潮だ。しかしそこだけ見てはだめだ。生産・消費は急激に落ち込むが、だがそれでも倒産も失業もできるだけ起こらないようにしているかどうかが感染期の経済…