2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

日銀、ドル資金供給オペ

ロイター記事よりhttp://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33827520080918「一方、ドル供給オペのためには中央銀行間でのスワップにより為替リスクを回避した上で日銀はドルを調達し、それを原資に供給オペを行う。つまりドル資金供給オペと一…

(AIG問題)アメリカが“!*#\”£$%&?!!!”なら日本は“qあwせdrftgyふじこlp”だが、それでいいのでは?

http://economistsview.typepad.com/economistsview/2008/09/post.htmlより Willem Buiter先生語る :My first reaction to these stories was !*#\”£$%&?!!! ……But before any money is lent by the Fed to AIG, even on the conditions outlined above, I …

小林慶一郎「経済教室」論説を読む

ほとんど僕とは真逆の立ち位置なのであえてご紹介。(小林)とあるところが小林氏の主張。→以降はそれに対するコメント。 (小林)1990年代から2002年代までの不況は「なんらかの構造要因」での消費・投資の低迷→「なんらか」が特定できないのであれば構造要…

AIG救済

FRBのプレス向け声明 http://www.federalreserve.gov/newsevents/press/other/20080916a.htm :The Board determined that, in current circumstances, a disorderly failure of AIG could add to already significant levels of financial market fragility…

ロイター論説:岡田靖「米金融危機、最悪ケースでは現金への逃避現象健在化へ」

岡田さんの論説。さすがに90年代の金融危機を現場で直接みてこられただけあって勉強になります。 http://special.reuters.co.jp/contents/insight/index_article.html?storyID=2008-09-17T042910Z_01_TK0163419_RTRIDST_0_ZHAESMA04367.XML テイラールールが…

大竹文雄『格差と希望』

いまさらだけども原稿書くためちょっと前に読了。非常にわかりやすい労働問題を含む時論展望。 ただ「若年層の格差拡大の原因は既存社員の既得権」それゆえその既得権を解消することが格差を解消する手段。という大竹氏の見解にはもちろん反対(理由は何度も…

麻生首相(予定)「そんな単純なことはしません」

昨日(日曜)の夜のNHKのニュースで昼間の街頭演説での麻生首相(予定)の演説の一部が流れてた。 「まず景気対策、次に財政再建、そして構造改革の順にやっていく」 この手順は、中味を問わなければベスト。というかこういうふうに発言した与党首脳はな…

福祉政策・文化政策は逆効果か?

hicksianさんのブログ(コメント欄にコメントあり) http://d.hatena.ne.jp/Hicksian/20080914#1221383523 関連する稲葉振一郎さんのエントリーは以下 http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20070316/p1

多根清史『日本を変えた10大ゲーム機』

献本いただく。これは面白そうですね。いまいただいたばかりですので、仕事に区切りをつけたらさっそく読んでみたいと思います。どうもありがとうございます。日本を変えた10大ゲーム機 (ソフトバンク新書 87)作者: 多根清史出版社/メーカー: ソフトバンクク…

中小企業保護は効果なし

若田部昌澄さんの『Voice』論説「“GDP創出”の経済学」は産業政策と経済成長の関連を非常に簡潔かつ最新の成果をもとに分析した好論文でした。中でも僕は知らなかった本に、スコット・A・シェインの『創業幻想』という本の内容が紹介されていて、興味を持ち…

金利の種類が違うのでは?

http://www.h5.dion.ne.jp/~bond7743/doramemon0809.html(引用)もともと高橋先生はリフレーション政策を提唱してると理解しております。で、そのリフレ政策って今の日本で実施すると基本的には期待インフレ率の上昇(というかそもそも2%程度のインフレに…

花束一つでこれだけ盛り上がれる

これを経済学では「効率的」という。 http://d.hatena.ne.jp/ykurihara/comment?date=20080912#c ジュンク堂でのトークご成功おめでとうございます。ところで栗原さんのコメント「実際それなりに得たものも非常にs/nが低いながらあったのですけれど、その機…

岩井克人・佐藤孝弘『M&A国富論―「良い会社買収」とはどういうことか』

献本いただきました。どうもありがとうございます。M&A国富論―「良い会社買収」とはどういうことか作者: 岩井克人,佐藤孝弘出版社/メーカー: プレジデント社発売日: 2008/09メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (6件) を見る

スレッド越えならず、m9おしまい

三号で堂々の完結。なんで2号ではなく3号で終わるのが多いのか。昔、考えたことがあったけれど忘れました(笑)。 (付記)どうもyahooのトップで紹介されたため猛烈なアクセス増加中。たった10分で2000アクセスぐらいですか。数時間で終わるとは思います…

麻生首相(予定)曰く「この15年で金融政策が効果がないと。だから財政出動をする」

NHKの9時のニュースみて思わずずっこけた。この15年間(特に前半)さんざん財政政策をやってきてそれで後手後手にまわってきたものを。ここまで健忘症だとはorz。

スティグリッツ・バーナンキ案の現実的適用(高橋洋一埋蔵金活用法)と麻生政権は賢明か?

総裁選は麻生氏の圧勝に終わりました。 さて昨日のスティグリッツとバーナンキ両氏の「インフレ」の下における望ましい「財政政策」ですが、これをいまの日本の文脈でさらに現実可能性を高めたのが高橋洋一さんの埋蔵金活用方法です。この両者の観点は埋蔵金…

麻生政権雑感

下のエントリーは今日の午前真夜中に書いたんですが、もちろん麻生政権など正式にはできてません。でもテレビの雰囲気(昨日の総裁候補たちの話やその周りの雰囲気)さらにいままでの新聞・テレビなどの情報をみれば、以下の上杉隆氏の取材努力を待つまでも…

原油高など日本の「インフレ」時代に対応した財政政策のすすめ(スティグリッツとバーナンキの提案再録)

この場合の「インフレ」とはCPI表示です。さてこの状況で、日本国民の懐をいかに暖めるか。与党はこれを財政政策によって対応しようというのが基本方向です(おそらく誰が政権をとってもそう変化ないのではないか、というのが僕の見立てです)。 しかし現状…

『Voice』10月号:特集「景気回復へ」攻めに転じよ!日本経済(高橋洋一、若田部昌澄、原田泰)

清算主義という形容よりも、ご自身が円高による輸出産業の「壊滅」を予測しているように、「壊滅主義」(円高で既存輸出産業を「壊滅」させ、新しい産業構造を実現する)とでもいうべき主張をした野口悠紀雄氏の論説はとりあえず置いておいて、その他の高橋…

『週刊現代』でコメント

与党の経済政策、そして麻生氏らの景気対策についてコメントをしました。どうかよろしくご参照ください。

大学院にあと24時間で受からせてください

実際には24時間ではもちろん不可能です(笑)。以下の一連のエントリーの続き。大学院にあと一月で受からせてください http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20080821#p1二月半で有名大学院受からせてください http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/200807…

猪木武徳「経済社会の安定性と厚生の尺度を再考する」

最近、忙しいのでネットで話題になっているGDP論争もスルーパスしていましたが、今日、たまたま読んだ本の中に関係する展望があったのでご紹介。日本経済学会の会員には既知なんでしょうね(それにしてはネットではほとんど誰も触れてないのはどうして?)。…

『トンデモマンガの世界』への辛口コメント

boxmanさん経由で知る。 http://ironjoe.blog7.fc2.com/blog-entry-163.html

長谷川幸洋『官僚との死闘七〇〇日』

長谷川幸洋氏の『官僚との死闘七〇〇日』の頁をようやく捲くったんだけども、いろいろな公務員との暗闘は将来の参考にできるだろうし、日本の大規模組織にありがちな、個別では優秀で知性あるいい人=組織では狡猾で愚劣な人、という人間類型のオンパレード…

サブカルチャーの経済学第三回in『m9』

アマゾンでも購入できるので再度宣伝。しかし特集の「ネットはマスコミを殺すのか?」。『論座』ばかりではなく、『月刊現代』までも休刊で、おやじ系論壇月刊誌は冬の時代であることを世間に高らかに宣言しましたね。その意味ではタイムリーな特集でしょう…

原田泰、河野龍太郎論説in『エコノミスト』

仕事が累積しているけれども関連しそうなので購入・速読。 岩井克人、佐伯啓思、佐和隆光氏らのは軽く流し読み。やはり技術的な点で面白そうなものにどうしても目がいく。その点では河野氏の論説が今回は注目。 河野龍太郎「テイラー原則が採用されず金融緩…

小林慶一郎・北野一・吉崎達彦:『論座』座談

これは意外な拾い物。論座のここ数年で最もまともな座談会。その主役は北野氏であり、彼がどんな表情と雰囲気で語ったか知らないが、あきらかに小林氏と吉崎氏を手玉にとっているという感じ。小林氏は相変わらずの持論を展開していて彼の著作を何冊も読んで…

福田政権崩壊三時間経過

ネットのニュースもようやくまともな予測記事を出し始めましたね。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080901-00000995-san-polから:麻生太郎幹事長らの名前が挙がっているが、小池百合子元防衛相、町村信孝官房長官、鳩山邦夫前法相らが立候補する可能性…

『週刊東洋経済』不確実性の経済学入門

小島さん、友野典男先生、高安秀樹先生らの特集。小島さんの論説を読みましたが、これにどうバーナンキの背理法が関係してくるのか皆目やはりわかりませんでした。 例えばなんらかの状況で、リフレーションができないことをモデルで表すということを目指して…

福田政権崩壊

まじめな人ですね。選挙対策用の一時的財政政策(効果あまりなし)をしたかと思ったら、今度は選挙対策にむけて自ら辞任して次期政権での人気浮揚を工作したように思えますね。 次は誰なんでしょうね。ローゼンメイデン内閣でいくのでしょうか?