2008-06-05から1日間の記事一覧

鈴木一策『マルクスとハムレット』(近刊らしく亡霊ではない)

『一海知義著作集』にはさまれていた『機』の最新号を読んでいたら、鈴木一策氏の『マルクスとハムレット』(藤原書店)の近刊案内がでていた。鈴木氏とはある会合で同席したときに、このマルクスとハムレットとの関係を拝聴して、えらく面白かった記憶が残…

河合香織『月刊現代』リポート

教えて頂いたので拝読。「息子と三橋歌織「結婚生活」の虚実」。先に読んだこの本http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20080518#p1に収録されている法廷の様子、周辺状況では触れられていない情報を含む発言がさまざま記載されている。まだ十分考えを突き…

ニューアカと僕(笑)

へんなコメントがあったけども「爆裂捨てコメント」なので削除したが、ちょっと昔話を書きたい気分なので以下関連して。 3,4年前に『構造と力』を始めて読んだ 笑。『逃走論』はいま読むために脇に積読状態。中沢新一の本は読んだことない。たしか論文で…

アンナ・カヴァン『氷』(改訳)

このブログのエントリーhttp://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20060930#p2でのコメント欄で山形さんから教えていただいた情報ですが、待望の改訳しての復刊ですね。(付記)献本いただく。どうもありがとうございます。もう読んだのがかなり前なので新鮮な…