2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

玄田有史・斉藤珠里『仕事とセックスのあいだ』

アクティビティXの経済学については 偽りのオーガズムの経済学 オーラルセックスの経済学 エル・ホディリの定理続き を参照ください。 実はかなり前に読んでまして感想書くのを忘れてました。全体の感想としては、仕事とセックスのつながりはこの本でリード…

 人質論法に厨房レス返しとく

<というか鬱っぽい院生やらポスドクの人が無闇に落ち込みかねないから煽らないで欲しいな。。。> これを人質論法という。吐き気がするので吐いてきました。http://d.hatena.ne.jp/rna/20070214 コメント欄に厨房レス返しといたけども、しかしあの箇所は院…

 予告(というほどかw) 池田信夫とdankogai アルファブロガーという釣り師伝説

下の釣りに引っかかったのでついでにいまITOKさんたちと練ってる企画予告*1。近日、適当に公開予定w お楽しみにw *1:(最近、静かにしてたそのつまんない理由だったわけだがw)

 キング英中銀総裁の円安批判への反批判

G7でのヨーロッパの円安批判に冷水ぶっかけ http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070215AT2M1500B15022007.html 日本の景気回復への理解には感謝に耐えません。 ちなみに日本のメディアは日本銀行の独立性をやかましくいうのに、G7での円安批判が日銀の利…

高橋洋一「一月利上げ騒動はなぜ起きたか? 政府と日銀の“共有”に大きな課題」

心配して損なぐらい元気なようです。店頭にある『ダイヤモンド』に論文が掲載されてます。この論文の三分の二はこのブログでもお馴染みな主張が展開されています。例えばこことここを参照ください。また現在これも店頭にある若田部昌澄さんの論説を参照くだ…

 バートン・ビッグス『ヘッジホッグ』(望月衛訳)

望月さんの新訳ということで書店で偶然みかけたので購入しました。基本的に僕は相場関係の読み物は興味ないのですが、それでも一年に数回ぐらい思い立ったように読書欲がでるときもあります。その際にはこの本でビッグスが推薦している参考図書は有益なガイ…

 バブルへGO! タイムマシンはドラム式

近所のシネコンで、初日。入りは普通。以下ネタばれありw おススメ 「バブルへGO!!タイムマシンはドラム式」オリジナル・サウンドトラックアーティスト: サントラ,本間勇輔出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ発売日: 2007/02/07メディア: CD ク…

 浦島太郎伝説:納得の新(?)解釈

なんで浦島太郎が竜宮城から持ち帰った玉手箱が空で、それをあけると彼は老人になるのか? 子どもの頃から微妙に納得がいかない思いをしていましたが、『アメリカンコミック大全』で紹介もされてたデビッド・マッズケリの「漁師と乙姫」は細部のフォローが効…

 Voice三月号(山形浩生、若田部昌澄論説など) 

このお二人の連載エッセイが読めるということで、個人的には『日経公社債情報』と並ぶお気に入りに急上昇した同誌です。 今月号のテーマは、山形さんが教育再生会議の人選が「天才」に偏っているので、偏った発言しかでてこない、もしこの種の会議や委員会を…

 辰巳ヨシヒロ(続)

たんたんと読書経験中。『大発掘』を読む。冒頭の二作がわりと新奇な味。他は毎回同じテイストの劣情とヤケクソの劇画。そのうち『地獄の軍団』も届くと思ふ。大発掘作者: 辰巳ヨシヒロ出版社/メーカー: 青林工芸舎発売日: 2003/09メディア: コミック購入: 3…

 『週刊文春』の高橋洋一ネタって、スクープなのか?

『週刊文春』に高橋洋一@暗黒卿ネタ関連で「面白い」記事が掲載されるというmixiコメントがあったので早朝かいましたよw しかし、これのどこが面白いの?? 高橋洋一さんはみんな*1が知ってることいってるだけですが 笑 このくらいでスクープになるんならよ…

 これぞ“世界”も驚くねら〜な編集w

フルタヌキさん情報。感謝。 http://www.iwanami.co.jp/sekai/2007/03/directory.html 藁た

  パオロ・マッツァリーノの心の傷w

とりあえず、新刊出ておめw 詳細は元祖Elle別館でのITOKさんのまとめにあり http://reflation.bblog.jp/entry/354773/ 心に傷を負ったまっつあんの新作はこれ。とりあえず読んでやってくださいwwwwwwwww あ、とまらんwwww つっこみ力 (ちくま…

 劣情と不能のコミック:辰巳ヨシヒロ『大発見』ほか

コメント欄でITOKさんが『大発見』に触れてましたが、同名タイトルの作品ほか「男一発」「グッドバイ」「いとしのモンキー」なども収録。アメリカアマゾンで第3(4)位を獲得した「東京うばすて山」もここに。この短編はあまりにもストレートに現代の楢山…

 ベン・バーナンキFRB議長就任一周年

早い。時間の流れは。とりあえず再読したけれどもまったく古びてませんのでこの機会に一読いただければと。 ベン・バーナンキ 世界経済の新皇帝 (講談社BIZ)作者: 田中秀臣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/01/20メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 60…