2007-05-30から1日間の記事一覧

 イルマーレ再見

僕が最初にみた韓国映画がこの『イルマーレ』。その洗練された映像・音楽そして作品の構成力には驚いたものです。韓流ブーム(おまけの嫌韓流ブームもw)が来るのはそれからちょっと後のことで、まさかそれをビデオで見てた僕が韓流ものを書いたりするとは…

 完全失業率3.8%

詳細はここを参照。季節調整値のもの。3%台にようやく突入。9年1ヶ月ぶり。改めてこの停滞が長期間だったことを実感。このまま低下してくれることを祈りたい(政策的には何もしていないに等しいので外部状況頼みだが)。 ところで有効求人倍率(一致系列)…

スティグリッツの世界経済予測DVD

Where Is the World Going to Mr Stiglitz? リージョナルコード1なので普通のDVDプレイヤーだと再生できない。パソコンでの再生も要注意。幸い??田中は韓流対応*1で再生可能なプレイヤーを所有しているのでそのうち見るけれども(^^)/。 先に見た人い…

スティグリッツのウォルフォウィッツ世界銀行総裁問題への発言

下のエントリーで久しぶりにスティグリッツのHPをみたらいくつかウォルフォウィッツ問題(wikipedia参照)で発言しているようなので内容を簡単にご紹介。ここ(pdf)とこことここ(pdf)。 1 アメリカが世界銀行、ヨーロッパがIMFのトップを割り振って決め…

ルーヨ・ブレンターノ『わが生涯とドイツの社会改革―1844~1931』

まさかこの本が翻訳されるとは。さすが中途半端な翻訳大国日本。ブレンターノはドイツの歴史学派の経済学者というよりは、事実上ドイツでの新古典派経済学の先駆者のひとり。日本の経済学や社会政策にも非常に大きな影響を与えた人。労働者と雇用する側が交…

パリス・ヒルトンの経済学がいま愛される理由?

労働経済学の権威であるBorjas先生のブログから。ここ。 当ブログではパリス・ヒルトンに注目する!と若干気の早い予測(http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20061101#p2)をたてておりましたが、どうもアメリカ経済学界が猛烈な勢いで当方にキャッチアッ…