2006-05-27から1日間の記事一覧
昨日、松本からの帰りの車中で、うとうと白河夜船だったのですが、そのときに今年の経済書(経営書は抜かす)は本当に面白いのが多いよなあ、とかぼーっと思いました。ま、自分の世界初のバーナンキ本は一応自粛して置いとくとして 笑)、どんなものがいま私…
三木清解釈について言語は異なるが(町田氏はポストモダン的)、たぶん考えてることは僕とそんなに違わない予感(特に三木のロゴスとパトスの統一という閉域を明記しているところ)。ただ町田氏の「大東亜」戦争観とそれに伴う京都学派“右派”への厳しい批判…
専門書を読みながら見るという離れ業?を可能にしてくれる純愛カントリムービー(この形容ちょっとまずいか)。いい映画。 ホアキン・フェニックス, リーズ・ウィザースプーンともに感情移入できる。少ししかでないが子どもたちが可愛い。釣りや湖畔の描写も…
ITOKさんのコメント欄大杉栄の部分の修正バージョンは以下ITOKさん、お手数かけましてありがとうございました。m( )mhttp://itok.asablo.jp/blog/2006/05/22/375555 http://itok.asablo.jp/blog/2006/05/22/375545 田中の感想。ただの荒らしに化した約お一方…
脱デフレの歴史分析―「政策レジーム」転換でたどる近代日本作者: 安達誠司出版社/メーカー: 藤原書店発売日: 2006/05/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 68回この商品を含むブログ (26件) を見る第1部 「レジーム間競争」とは何か?(基本コンセプトとし…
頂きもの。半期の講義が一般化してから授業の構成に非常に気をつかうようになりましたが、本書は半期授業のテキストとして最適だと思います。演習問題には現実の経済問題を意識した設問も多く、コンパクトな分量なのに周到に構成されている印象です。ミクロ…
<山形さんの感想>Wegener本、読みました。まんまです。世の中、行動に意志は不可欠ではありませんわな。たとえば催眠術にかかった人とか、手足が勝手に動いてしまう人とかいますよね。逆に幻肢のように、意志があっても行動がおきないこともある。したがっ…
Eggertssonの最新の原稿。簡潔に現代風の「流動性の罠」について解説しています。おススメ。彼の書いた論文はすべて一読の価値あり。http://www.ny.frb.org/research/economists/eggertsson/palgravesub.pdfまた長い論文ですが、「政策レジーム転換」論を最…
さきほど届く。コーエンの本を何冊かまとめ買い。原稿書きの合間にも読む予定。
来週月曜発売の『週刊東洋経済』で小島寛之さんの『エコロジストのための経済学』を書評いたしました。ここをご覧の方にはどこかで読んだようなものかもしれませんが 笑 お楽しみに。
午前中、おちてましたね。旧ブログから話題が継続してそうなものを順次こちらに移植