論説「死刑制度はオウム再犯の抑止力になり得るか 」by田中秀臣in iRONNA

オウム真理教事件の死刑囚への刑の執行を機会にして、改めて同事件をめぐる主に「ポストモダン」系といわれた言論人たちへの批判的考察、そして死刑をめぐる経済学的な議論について紹介と私見を述べました。

 

死刑をめぐる経済学的議論は、いままで主に死刑が凶悪犯罪の抑止として有効かどうかという「効率性」の観点で論じられてきてます。もちろんそれ以外の社会的な規範やそれにかかわる社会的な応報感情の問題も議論すべきテーマでしょう。

 

この論説では、「レジーム」という観点から、日本における厳罰化レジームの中で死刑の存否について試論的に考えてみました。ご一読ください。

 

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