フランク・ミラー『シン・シティ1』(堺 三保訳)

 やはり前半の『ハード・グッドバイ』は傑作。後半のはかなり落ちる。善悪二元論では語れないハードボイルド仕様だが、また独自のゴチック的な様式美というか画面構成が面白い。

シン・シティ1

シン・シティ1