マルク=アントワーヌ・マチュー『神様降臨』

 編集の田中さんから頂戴する。どうもありがとうございます、昨日、古永さんの訳になる『ラ・ドゥース』を読んだばかりで、そのときこれを購入しようと思った矢先でした。なんとタイミングのいい(笑)。

 マチューのバンドデシネは短い絵の中に複雑で多様な解釈のできるコマが多く含まれていて、ファンならば何度も繰り返し読んで発見があるのでしょう。今回の作品もそうですが、いままで翻訳された作品(『3秒』『レヴォリュ美術館の地下』)とは異なり、文字情報の解釈でもいろいろ楽しめます。いくつかは注釈や巻末の訳者あとがきなどで説明されていますが、別な読み方も可能な面白さをもっています。なんといっても相手は「神様」ですからね。

神様降臨

神様降臨