昨日はこの第一回。ガイダンスとして。配布した読書リストを以下に掲載。
基本テキスト
ジョセフ・E・スティグリッツ『ミクロ経済学』(東洋経済新報社)第四版
上記の教科書の副読本{応用編}
藪下史郎『スティグリッツの経済学 「見えざる手」など存在しない』(東洋経済新報社)
現代の経済問題を考える上で読んでおいたほうがいいもの
アベノミクス(大胆な金融緩和、日銀問題)
片岡剛士『アベノミクスのゆくえ』(光文社新書)
岩田規久男・浜田宏一・原田泰『リフレが日本経済を復活させる』(中央経済社)
若田部昌澄『経済学者たちの闘い』増補版(東洋経済新報社)
田中秀臣『デフレ不況』(朝日新聞出版)
岩田規久男他『昭和恐慌の研究』(東洋経済新報社)
TPP(環太平洋パートナーシップ協定)問題
原田泰+東京財団『TPPでさらに強くなる日本』(PHP研究所)
松尾匡ほか『TPPと日米関係』(晃洋書房)
経済政策における価値判断、事実判断、固有のバイアス
野口旭ほか『経済政策形成の研究』(ナカニシヤ)
世界経済危機
タイラー・コーエン『大停滞』
ポール・クルーグマン『さっさと不況を終わらせろ』
ジョン・クイギン『ゾンビ経済学』(筑摩書房)
社会保障問題
鈴木亘『だまされないための年金・医療・介護入門―社会保障改革の正しい見方・考え方』(東洋経済新報社)
八田達夫『ミクロ経済学』?&?(東洋経済新報社)
山本譲司『累犯障害者』(新潮文庫)
川口有美子『逝かない身体―ALS的日常を生きる』(医学書院)
労働問題
『ベーシックインカムは究極の社会保障か: 「競争」と「平等」のセーフティネット』(堀之内出版)
飯田泰之&雨宮処凛『脱貧困の経済学』(ちくま文庫)
田中秀臣『雇用大崩壊』(NHK出版)
荻上チキ『彼女たちの売春(ワリキリ)』(扶桑社)
韓国経済
Eichengreen,B.他 From Miracle to Maturity: The Growth of the Korean Economy
百本他『韓国経済の基礎知識』(ジェトロ)
中国経済
Barry J. Naughton., The Chinese Economy: Transitions and Growth
その他
田中秀臣『AKB48の経済学』(朝日新聞出版)
田中秀臣『日本経済復活が引き起こすAKB48の終焉』(主婦の友社)
中島隆信『大相撲の経済学』(ちくま文庫)
中島隆信『刑務所の経済学』(東洋経済新報社)
ジャーナリストの書いた経済論
石橋湛山『石橋湛山評論集』(岩波文庫)
高橋亀吉『私の実践経済学はいかにして生まれたか』(東洋経済新報社)
沢木耕太郎『危機の宰相』(文春文庫)
軽部謙介&西野智彦『経済失政』(岩波書店)
猪瀬直樹『日本国の研究』(文春文庫)
経済をテーマにした映画
『ヤバい経済学』(アレックス・ギブニーのパート)
『インサイド・ジョブ』
『エンロン』