最近の若者論の二類型

 本当に雑談だが、ネットの世界は所詮、新卒市場には冷たいし(どうひいき目にみても普段から精力的に書きこんでるのは既卒者w)、ましてや無名校(日本の多数だが)の学生の現状へのシンパシーも関心もほとんどない。それは残念なのでぜひ少しは無名だけど大多数の世界に目をむけてほしい。

 最近の若者の窮状(就職難など)を扱う評論の大きい流れは、1)その窮状は若者本人が積極的に選択した(例 嫌消費など)、2)その窮状は積極的ではないが自業自得である(例 若者なんたらという黄色新書など)というのに大別されている

  https://hclab.jp/opinion/interview/13.php

 このインタビューは僕の前が本田由紀氏だったが彼女の提言をかなり意識(つまり批判するという意味で)して話したが、インタビューでも何気にその雰囲気は残存している。上に書いた論点について簡単に話している。

 簡単にいうと現在の無名校というか大学生の大多数の窮状(就職難に代表)の決定的な原因は、年取った大人側の責任だ、ということ。