飯田泰之・雨宮処凛『脱貧困の経済学』祭り中止

 見たこともない元職場の後輩が群馬にいかない僕を案じて再献本していただいたので、後輩思いと飯田重い(なんじゃそれ?)が相乗効果を働かせ、ここで一発、「脱貧困祭り!」とはでにぶちあげるべく、仕事が猛烈に押し寄せるなか、エントリーを作成し、売上に貢献しようとしたがwww どうも即日増刷みたいなので、ほうっておいても大丈夫でしょうwww 

 閑散とした松尾匡商人祭と違い 世間がかってにやってくれるでしょう(そういえばもっと地味なイタコ祭りも始まるようで

 以下は途中まで書いた本書の検討。もういいよね、続き書かなくてw これ以上書くときは、「ペ・ドゥナ遊び」(自由な国雄の民社発行)を出してくれたら考えたい 爆

 『脱貧困の経済学』を読んだ第一印象は、利権集団・階層間の抗争を本格的に導入しないでは、すでに日本の経済学は何も明示的な解を提供できない可能性が強いということである。本書はそういう利害対立=勢力の経済学への過渡的な著作として読むことができるだろう。

 さて本書では雨宮氏はいい聞き役に徹していて、彼女の感受性の厚みがそれを可能にしてくれているのだろう。

 では、飯田経済学の概要を簡単に整理しよう。すでに書いたが世代間あるいは富裕・中間・低所得層、都市・地方などのいくつもの集団の利害対立が明示的に考察されているということだ。こうなったのも雨宮の誘導の成果かもしれない。

以下未完

脱貧困の経済学-日本はまだ変えられる

脱貧困の経済学-日本はまだ変えられる