が〜ん

 完全に失念してた。もう終わってるじゃないか。『ヴィニシウス 〜愛とボサノヴァの日々〜 』。長野や静岡まではさすがにいけないなあ。

 しかし、ようやくつらい三週間が終わったあ。メビウス論も没になるかもわからないがw とりあえず第一稿終わり。いまはこんな時間(深夜三時半)に占領期の雑誌研究している。当時のGHQ様の検閲をみてみると、やはり当時(1946-49)の国際情勢(中国、米ソ)やマルクス経済学や労働問題関係に注意を払っているのがわかる。でもまあ、僕の見ている雑誌の検閲傾向はどちからというと金太郎飴的で大雑把な印象かなあ。検閲もどんな人員をどれだけのコストをかけてやっていたのか、まだ調査していないけれども、経済的には非効率だったんじゃないかなあ。なんといっても断簡零墨の類まで手を出しているからなあ。どんな人員を採用していたか妄想の域だけど、日本人スタッフが雇用されていたとするならば、かなり割のいい仕事だった気もする。

 なんてことを『イパネマの娘』(英語とポルトガル語交互に)とか聞きながら考えてた。しかしモライスって九回も結婚したのか。すごいなあ。結婚には驚かないけど離婚八回に驚く。体力が違う 笑。